ドル円相場の最安値は1ドル360円、最高値は1ドル75.6円?

ドル円相場、日本円からみた最安値は固定相場制の1ドル360円、では最高値は2011年10月に記録した75.6円?

 

ドル円最高値は1ドル1円?

為替相場の歴史について語られる時、固定相場制の1ドル360円が1971年のニクソンショック後に変動相場制に移行し、その後は円高・・・という話になる。

2011年の東日本大震災後には1ドル75.6円まで円高になり、その後反転して今は120円弱で推移している。

固定相場制について調べてみると、1ドル360円と定められたのは戦後1949年。

ではその前は?

 

江戸時代の末期、開国に伴って米国領事と幕府の交渉で金や銀価格を介しての取引レート(ドル⇔両)が存在したようである。

明治時代になり、1971年(明治4年)に日本円が誕生し、当時のドル円レートは1ドル=1円でスタート。

おそらく通貨価値がわからなく、1ドル1円で始めただけではないかと思われる。

その後、徐々にレートが切り上がり、戦前の1941年には1ドル4.2円に。

戦後になると急激なインフレとなり、

・1945年9月:1ドル=15円
・1947年3月:1ドル=50円
・1948年7月:1ドル=270円

そして1949年に1ドル=360円で固定された。

 

明治から戦前と、近代日本が誕生してから混乱していた時代までの話なので、ドル円相場の歴史としては除外することが多いのだと思う。

しかし、この流れはとても多くのことを教えてくれる。

 

◆安定しない相場に手を出すのは危険

当時のレートはどこに真の数字があったがわからない。

外国人で日本円を持っていた人はレートの変動でとても振り回されたことだろう。

簡単に通貨の交換も出来なかったと思われる。

 

東南アジアの国々に投資したがる人がいるが、国の安定性はよく調べてからにした方が良い。

また、数年前にイラク通貨投資が流行っていた。

無事に換金できているのだろうか?

イスラム国の外貨獲得のルートとなってしまっていたら恐ろしい。

 

◆ハイパーインフレ

1941年の1ドル4.2円から1949年の1ドル360円まで、8年間で85倍以上の円安となった。

途中、1946年には新円切替と同時に預金封鎖も起こっている。

短期間で事は一気に起こるので、何かが起こった時に対応を考えても対処できないだろう。

 

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