2015年1月1日より香港籍の長期積立投資商品の販売レギュレーションが変更になった。
プロバイダーとIFAの間でのルール変更であり、商品者にとっては全く関係ない話であるが、不安に感じている人がいるかもしれない。
サポートやフォローをしてくれる人がいなくなる!?
香港籍の積立商品で日本人が契約可能な商品を提供しているのは、Ageas(アジアス)、Metis Global(メティスグローバル)、Standard Life(スタンダードライフ)、SunLife(サンライフ)。
今回のレギュレーション変更で、商品設計を変えるために一旦販売を停止にしている会社もある。
(対日本だけでなく、世界中で。)
例えばスタンダードライフのハーベストシリーズ(Harvest 101、Harvest Elite、Harvest Supreme、Harvest Wealth)も2014年9月30日をもって新規受け入れを停止した。
今年になって新しい商品が出てくると思ったが、まだ新商品は出ていないようだ。
新しいレギュレーションに対応する商品を設計するのは簡単なことではないのだろう。
香港籍の商品しか扱っていない会社(代理店、IFA)は対応に苦戦しているかもしれない。
既存客に対するサポートが疎かにならなければ良いなと感じる。
売り上げを確保するのも大事だろうが、同等に既存客を守ることも大事な任務であるはずだ。
スタンダードライフは詐欺会社ではなく、ハーベストシリーズも詐欺商品ではないが、サポートが疎かになることで勘違いが生じなければ良いのだが。
販売代理店であるIFAの選択基準としては、サービスレベルを見極めた方が良く、会社の安定性もサービスレベルに大きく関与する。
会社が安定していなければ、サービスレベルを維持するのも困難になるはずだ。
そう考えれば、香港籍以外の商品を扱っているIFAのが会社は安定すると思われる。
今一度、自分がお世話になっているIFAについて吟味してみては如何だろうか?
IFAを変更することは全く問題のない行為である。
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