先日、Standard Life(スタンダードライフ)と契約している30代の女性と出会った。
特に金融や資産運用の話をしていた訳ではないが、ふとした会話の流れでスタンダードライフで契約していると知った。
もちろん、全く別の仕事をしている方で、オフショアの情報に詳しくはない。
IFAの名前を覚える必要性はない?
私の場合は「オフショアおたく」みたいなところがあり、スタンダードライフと聞いた瞬間にテンションが上がってしまった。
そして、どこのIFAで契約しているんだろう?と気になり、質問してみた。
しかし、返ってきた答えは「わからないです。」との一言。
IFAの名前を忘れることもあるだろうと、私が知っているIFAを五月雨式に10個くらい上げてみた。
しかし、どのIFAの名前を出してもパッとしない表情であった。
日本人の加入者数が多いと思われる有名どころを上げたのが・・・
忘れているのレベルも色々あるが、聞けば思い出すレベルではなく、証券を見ないと思いだせないレベルなのかもしれない。
IFAは日本には存在しないので、英語表記(カタカナ)だから覚えにくい?
オフショア積立投資は長期的な契約であり、毎月コツコツ積み立てていくもの。
コツコツ積み立てていくだけの地味なものとも言える。
何の問題も無ければIFAにお世話になることもなく、IFAの名前を覚えておく必要もない。
問題は、何か起こった時に、どこに連絡をすればいいか?がわかるかどうか。
証券を見て、どこのIFAかわかったところで、実際に連絡をする時に大きな壁が存在していたら問題だ。
通常のビジネスであれば、固定客・常連客・リピーターとなってもらうために、社名を覚えてもらおうと必死になる。
DMやメルマガを送ったり、最近ではSNSやスマホのアプリを活用する会社も多い。
オフショア金融では、何度も商品を買う人は希有であるので、そうした意識は低いのかもしれない。
しかし、積立投資では長期間お世話になるので、実際のところは契約した段階で固定客であると言えなくもない。
そうした固定客を大事にすることの一つが、IFAの名前を忘れないようにすることなのかなと感じる。
あなたはご自身が契約しているIFAの名前、直ぐに思い出せますか?
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