パナマ文書の流出。
世界中の政治家の名前も暴かれて掲載されている。
法律というルールを作る政治家、彼らが利用したのがオフショア・タックスヘイブンといえる。
富裕層も一般人も、賢い人はルールを活用している!
パナマ文書で世界中の政治家の名前が出てきて、ふと10年ほど前にテレビドラマで放送されていた「ドラゴン桜」のある言葉を思い出した。
以下、書き起こし。
『いいか、負けるってのはな、騙されるって意味だ。
お前らこのままだと、一生騙され続けるぞ。
社会にはルールがある。
その上で生きて行かなきゃならない。
そのルールってやつは、全て頭の良い奴が創ってる。
それは、つまりどういうことか。
そのルールは全て、頭の良い奴に都合のいいように創られてるってことだ。
逆に、都合の悪い所は わからないように上手く隠してある。
だが、ルールに従う者の中でも、賢い奴はそのルールを上手く利用する。
例えば、税金、年金、保険、医療制度、給与システム。
みんな、頭の良い奴がわざと分かり難くして、ろくに調べもしない頭の悪い奴らから多く採ろうという仕組みにしている。
つまり、お前らみたいに、頭を使わず、面倒臭がってばかりいる奴らは、一生騙されて高い金払わされ続ける。
賢い奴は、騙されずに得して勝つ。
バカは騙されて損して負け続ける。
これが、今の世の中の仕組みだ。
だったら、お前ら、騙されたくなかったら、損して負けたくなかったら、お前ら、勉強しろ!』
この後、東大に行け!となるのだが、今から東大に行ける人は限られるだろう。
ルール・法律を作る政治家が頭が良いのか、というのはさておき・・・
富裕層でも、一般レベルの人でも、そのルールを活用することは可能だ。
ルールを上手く、言ってしまえば「ずる賢く」使えばいいのだ。
パナマ文書に出てきた人たちが、ルールに則って利用しているのか、それとも違法に活用しているのかはわからない。
だが、このようなスキームがあるのを勉強して知っており、活用しているのだ。
富裕層だけの話と思われがちかもしれないが、しっかりと勉強すれば、合法的に活用でいるスキームはいくらでもある。
日本人はお金・税金の勉強から目を背けている人が多いが、しっかりと向き合うと無駄な支払いや損をすることは無くなるはずだ。
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