オフショア投資はIFA(Independent Financial Adviser)を介して契約時から事後サポートまでを行うものである。
このIFAは途中で変更(移管)する事も可能。
しかし、中にはIFAが変更できない商品も存在している。
契約ルートが1社しかない独自商品を購入するリスクとは?
IFAの変更ができない商品とは、販売ルートが1社しかない商品の事である。
1つのIFAしか取り扱いがなければ、当然ながらIFAの変更はできない。
だが、こうした商品、そのIFAにとってはどうしても販売しなくてはならない理由があるようで、メリットを並べて強烈にプッシュする事があるようだ。
商品プロバイダー(保険会社)としても販売ルートが1社しかなければ、そのIFAに営業成績などのプレッシャーをかけるしかない。
IFAからすれば、わざわざIFAが変更できるといったネガティブな話をお客にする事などないだろうが、サポートが悪い、人間的に肌に合わないと思っても変更する事ができないので、大きなリスクと言える。
こうした商品、他商品のシステムを取り入れて独自商品としたホワイトレーベルである事が多いが、商品体系が同じであれば、各IFAで取り扱っている一般的な金融商品を契約した方がリスクは低い。
裏を返せば、複数のIFAが扱っている金融商品はそれだけ多くのIFAが認めている商品であると言える。
逆に、一つのIFAしか扱っていない商品は他のIFAが認めていない商品であると言える。
もしくは、他のIFAに扱わすことができない特殊な事情があるという事だろう。
そこにどんな事情があるか分からないが、私ならそうした金融商品を契約する事はない。
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