将来資金(老後資金)構築の為にオフショア年金プランを契約していたり、もしもの時に身内にお金が遺るように海外生命保険を掛けている人がいる。
オフショア投資の活用法として、どのような商品でポートフォリオを組んだらいいのかを考えてみたい。
積立×生命保険×HSBC香港がオフショア3点セット!?
資産運用はそれぞれの考え方に基づいて行うべきであるが、一般的な観点で考察してみたい。
そもそも、日本国内の年金制度は破綻しており、民間の商品でも真っ当に資産が増えるものはない。
生命保険も早く死ななければ意味がないものばかりで、海外に目を向ける人が多いのは当然だ。
将来資金(老後資金)が気になるのであれば、オフショア年金プランに加入するだろうし、自分が亡くなった後、家族にお金の心配をさせたくないのであれば、海外オフショアの生命保険に入るはずだ。
ただし、老後資金と生命保険、両方気になる人がほとんどではないだろうか?
投資・資産運用のポートフォリオを考えるのであれば、オフショア年金プランも生命保険も両方加入しておいた方が当然ながら良いと思う。
年金と生命保険、両方あって然るべきである。
そして、日本円自体を信用していない、日本に余裕資金を置いていても仕方ない、通貨は分散しておきたいと考えるのであれば、HSBC香港の口座を持っていた方が良い。
オフショア年金プランや生命保険の受け皿ともなる。
オフショア年金プランと生命保険、そしてHSBC香港の口座でポートフォリオ3点セットと考えていいだろう。
日本居住の日本人が加入できるオフショア年金プランは年々減少しており、オフショア年金プランで今お勧めできるのはRL360°のQuantum(クォンタム)かInvestors Trust(インベスターズトラスト)のEvolution(エボリューション)かS&P500Indexと言える。
オフショア生命保険でお勧めはSunLife(サンライフ)となるが、こちらも2018年6月で日本居住の日本人個人での契約は不可となった。
今でも契約できるスキームはあるのだが、そのスキームもいつまで利用できるか分からない。
HSBC香港も年々口座開設が難しくなっている。
オフショアで効果的なポートフォリオを組みたいのであれば、行動は急がなければならないのだ!
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