MMT理論(現代貨幣理論)や国家破綻論の真偽を議論するのではなくリスク対策を講じる事が重要である!

最近、MMT理論(現代貨幣理論)に関する記述を目にする事が増えた。

その真偽を巡って論争をやりあっているSNSなどもあるようだが、正しいのか正しくないのか、一体どっちなんだろうか?

MMT理論(現代貨幣理論)や国家破綻を信じる・信じないではなくリスク対策を講じる事が最重要!

MMT理論はModern Monetary Theoryの頭文字を取ったもので、日本語では現代貨幣理論と言われている。

簡単に言えば、政府が自国通貨建ての借金をいくら増やしても財政破綻はせず、インフレはコントロールできるというものである。

国債をどれだけ発行しても問題ないという考えだ。

この考えの対極にあるのが国家破綻論となってくる。

国債の発行額が増えればその国の紙幣価値は目減りしていき、紙幣価値・資産価値が無くなっていくというもの。

どちらが正しいのだろうか?

どちらが正しいのかは私には分からない。

数年後、数十年後に答えが出るものだろう。

我々が行わなければならないのは、どちらが正解かを予想するのではなく、どちらの方向に動いても対処できるようにしておくことである。

MMT理論が正しいと思うのであれば、日本円は安泰なので、特に何もしなくても良いかもしれない。

国家破綻を危惧するのであれば、日本から資産を逃避させておかなくてはならない。

だが、前者の場合、MMT理論が破綻した時は日本円の資産価値が無くなっていくので痛い目に遭う。

後者の場合、国家破綻しなかったとしても海外に逃避した資産が消えて無くなる訳ではない。

では、どうすれば良いかと言えば、どちらにも対応できるように資産は海外に逃避させておくべきとなる。

もちろん、日本で生活している以上は生活費が日本円で必要だろうが、余裕資金は海外に持っておいた方が良い。

これこそが国際分散投資だが、国際分散投資はとても意味深いものなのである。

MMT理論と国家破綻論、個人的にどう思っているかと言えば、国家破綻は極論にしても、将来的に日本円の価値は減少していくと思っている。

そもそも、MMT理論が正解だったにしても、日本国内に資産を貯め込んでいても資産価値が上がることは考え辛い。

それは何故なら、利回りの良い金融商品がないからだ。

ならば、リスク対策として海外に資産を移しつつ、海外の金融商品で運用を行うのが一番良い戦略となってくる。

その理論は合っているかどうか?どちらの理論が正解か?と考えるのは博打であり「投機」である。

リスク対策を行いながら資産を増やす方法を考えるのが、真の「投資」と言えるのだ!

政治家も評論家も自身の考えが違っていても責任を負ってくれる訳ではないので、個々で対応していくしかない。

 

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