円安やインフレなどで把握できるように、日本円の力は落ちている。
そうした中で生き抜いていく為には、いち早く行動しなくてはならない。
資産逃避や資産保全、そして資産価値向上の助けになるツールとして海外オフショア籍の保険商品などが挙げられる。
日本人として生き残る為にはこうしたツールを如何に活用するかがポイントと言えるが、いつまで海外オフショア籍の保険会社が日本人を受け入れてくれるかは誰にも分からない。
生き残る為には早めに早めに行動する事が重要だ。
似たような話を漫画やドラマで有名なドラゴン桜の主人公である桜木建二も言っている。
国や政府に流されず、自助努力で行動するヤツだけが勝つ!
ドラゴン桜は伝説の弁護士である桜木建二が、偏差値30の高校から東大合格者を現役で輩出させるストリー。
だが、勉強の話だけが中心と言う訳ではなく、大人にも響く名言が多く出てくる。
「社会のルールってやつは全て頭が良いやつが作っている。
それはつまりどういうことか?
そのルールは頭の良いやつの都合の良いように作られてるんだ!」
完全に政治の話である。
「自分でルールを作る側にまわれ!」
とも言っており、だからこそ、東大に入り政治家になりルールを作れる側に回れと言っているのだろう。
政治でなく、会社でも同じはずだ。
このブログを読んでくれている人の中にどれだけの学生がいるか分からないが、おそらく少数派だと思う。
どちらかと言えば、既に社会に出て活躍している人の方が多いと思うので、今から東大に入りルールを作れる側に入るのは難しいかもしれない。
だが、生き方や対応法は変えられる。
頭の良いやつの都合の良いように作られているルールに流されてしまうか、それとも自分の力で打破するかを考えるべきだと思う。
頭の良いやつが都合の良いように作られたルールの一つが新NISAと言える。
富裕層にとっては非課税枠も少なくあまり使い勝手の良くないルールとなっているが、日本人の資産を海外に流出させないように、そして若者を日本に留めておきたいと言う思惑があるはずだ。
そして、そうした資産で上手く日経平均株価をコントロールして日本銀行や国内の金融機関を維持させて、日本国債の購入先を守ろうとしていると思われる。
また、非課税と言いながら金融所得に応じて社会保険負担を増やす仕組みも検討されている。
新NISAもこの適応となれば、非課税と言いつつも結局は負担率が増えてしまう。
こうした流れに利用されて良いのなら新NISAを活用しても問題ない。
その一方で、インフレが起こっているものの給与水準は上がらずに税金や社会保険の負担率は上がっているので、可処分所得は減っていく。
円安やインフレで日本円の価値はどんどん落ちているが、その価値を延命させる為に政府に使われたいのであれば、日本政府が作った新NISAなどのルールに則って動けばいいと思う。
生き辛い日本に閉じ込めておく鳥かご作戦のように私は感じてしまう。
行動するヤツだけが勝つ!と桜木建二が言ったのは、グダグダと考えずに東大に行くと決めてすぐに勉強を始めろ!という発言であるが、もちろん東大受験に限った話ではない。
若者でも日本の新NISAなどの制度に興味を持たず、給与水準の高い国に行き、そうした国で働いて余裕資金を増やしている人もいる。
また、価値が下がる日本円に対しての危機感を覚え、海外の保険会社の商品を活用している人もいる。
流されているだけでは日本人は生き残っていけない。
政府を信頼せずに自助努力が必要であり、正に行動するヤツだけが勝つ!時代になっている。
と言うより、行動しないと生き延びれないと思う。
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