2014年も多くの投資詐欺が出回りそうだ。
毎年毎年、新しい投資詐欺が出てくる日本市場。
詐欺師にとっては格好のマーケットなのであろう。
ips細胞がノーベル賞を受賞したのが2012年。
当時は京都大学教授の山中伸弥教授の特集が多く組まれたが、最近では落ち着いて来た。
日本人の間には知られた技術となり、近い将来、その技術が医療分野などで使われることであろう。
そこに目をつけるのが詐欺師。
ips細胞関連の会社の株を購入すれば株価が上がると持ちかけて、株の購入代金を騙しとっていたらしい。
もちろん架空の会社であり、詐欺である。
ips細胞が日本人に知られたところであることと、商品パンフレットを作り、そこに山中伸弥教授の顔写真も掲載されていたそうだ。
信じてしまうものなのか?
騙された人はご老人が多いらしいが、
・会社の調査をすべき
・入金方法を疑うべき
株式を購入するのだから、その会社をきちんと調査しなければいけない。
きちんと投資先を調査しなければ投資ではなく投機だ。
入金方法も宅急便など郵送などは有り得ない。
おれおれ詐欺の影響か、最近の詐欺ではATM を使わないらしい。
それはそれで怪しいだろ。
ご老人しか引っかからないだろと思うかもしれない。
しかし、数年前に流行った121Fund やブックマークアービトラージは若い人が興味をもったらしい。
これらも共通して言えることは入金先がどこで、どのような契約なのか?
命の次に大事なお金を預けるのだからきちんと調べなければならない。
ips細胞と言えば、当時有名になった森口尚史さん、今現在は何をしているのだろう?
有名人の周りには色々な人・モノが集まるが、決して良い人・良いモノばかりではないのだろう。
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