先日、ソフトバンクがドコモの売り上げを抜いたとニュースになった。
日本の携帯会社と言えば、ドコモ、au、ソフトバンクの3トップ。
今後、この3業者の戦いはどうなっていくのだろうか?
携帯会社のサービスは利用してますか?
ガラケーからスマホへ移行が進み、今ではガラケーを目にする事は少なくなった。
そのうちガラケーはこの世から消えてなくなるだろう。
そしてスマホユーザーは如何に安くスマホを利用するかで頭を悩ませている。
とにかく携帯会社を通じて電話しない人が多い。
メールもSNSにお株を奪われている。
結果、携帯会社と契約を交わしていても利用しているのはデータ通信くらいである。
しかし、日本中そして世界中にFree Wi-Fi が張り巡らされれば、携帯会社のデータ通信は不要となる。
携帯のプロバイダー会社は近い将来不要になってしまうだろう。
今はLINEを使用するにも携帯会社のアドレスが必要だが、個人を特定できる何か別の方法が確立されれば、携帯会社はその座を下されるだろう。
インターネットプロバイダーも同様だ。
Free Wi-Fiがあればプロバイダーは不要となる。
インターネットのプロバイダーは将来をどのように予想しているのだろうか?
Free Wi-Fi化は一つのインバウンド施策
世界のどの都市に行っても、Wi-Fi がどこにあるか探してしまうのが現代人。
しかし、街中にFree Wi-Fi が張り巡らされている都市はまだない。
今後の観光誘致、インバウンド施策としてFree Wi-Fi 化が加速すると予想される。
大阪では観光局が中心となって、府内の観光施設などで無料の無線LANサービスの展開を始めている。
2014年12月までに、3,000ヶ所、8,000アクセスポイントを整備する計画だ。
携帯やインターネットプロバイダーにとっては思わぬ強敵の登場である。