オフショア籍の保険商品や海外積立と呼ばれる投資商品などはIFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店と直接繋がって契約し、アフターサポートをIFAから直接受けられるようにしておく事がとても重要である。
だが、紹介者や仲介会社経由でないと受け入れてくれないIFAもあったりする。
そうしたIFAはMLM（マルチレベルマーケティング）・ネットワークビジネス・ねずみ講のような体制にしているので注意が必要だ。
直接受け入れてくれるIFAなのか、それとも紹介者・仲介会社経由となっているのかはどのように見分ければ良いのだろうか？
オフショア籍の保険会社や海外積立投資などに興味があれば、直接連絡をしてみれば良い！
オフショア籍の金融商品はIFAが契約からアフターサポートまでを担当する事になっている。
| プロバイダー(保険会社) – IFA(正規代理店) – クライアント(顧客) |
このような繋がりとなる。
だが、IFAとクライアントの間に紹介者や仲介会社を挟むIFAもあったりする。
そうしたIFAはクライアントと直接向き合う事なく、責務を放棄しているのでお勧めできない。
関わる人や会社が増えれば増えるほど責任の所在も曖昧となってしまうので、直接IFAと契約すべきである。
紹介者や仲介会社を通すと商品概要が又聞きになるので正しく伝わらない。
商品知識の幅も狭いので、自分の予算や考えと合致しない商品を契約してしまう事もある。
契約後にこうした事に気付いて後悔する人も少なくない。
また、紹介者や仲介会社を通して契約すると、そうした人や会社がサポートも担当する事になる。
商品知識が乏しく責任感もないので、サポートも杜撰となる。
最悪のケースでは、契約後に紹介者や仲介会社と連絡が取れなくなる事もあったりする。
こうした事態を避ける為に、自社でアフターサポートまでをしっかりと行ってくれるIFAを選択しなくてはならないのだ。
そもそも、日本の金融庁に登録されていない商品の勧誘や営業は金融商品取引法で禁止されているので、紹介者や仲介会社は違法となるケースが多い。
金融商品取引法は販売側が規制をされているだけなので、契約者が罰せられる訳ではない。
ただし、金融商品取引法で金融庁や財務局から業務停止命令などを下されると顧客リストの提出が求められると思う。
悪い事をしている訳でもないのに気持ち悪い状態になってしまう。
実際に海外の保険商品や金融商品を販売していたとして金融庁や財務局から業務停止命令を下された会社は以下のように確認できる。
コンプライアンス重視で対応してくれるIFAを選ばなくてはならない。
間違っても契約に直接関わってはいけない立場であるはずの紹介者や仲介会社に個人情報を渡してはならない。
海外の保険商品や金融商品を契約する際には、直接IFAに連絡するのが原理原則。
なので、自社で責任を持って契約からアフターサポートまでを行ってくれるIFAを選択して、直接連絡する必要があるのだ。
直接連絡して、直接受け入れてくれるのであれば、マルチレベルマーケティング・ネットワークビジネスのような体制にしていないと判断できる。
つまりは、直接IFAに連絡してみれば分かる話なのだ。
金融商品取引法の観点から日本国内に正規代理店(IFA)は存在しない。
例えFPや投資顧問業だっとしても、海外の保険商品や積立投資商品などの正規代理店(IFA)にはなれない。
海外にあるIFAに直接連絡する必要があるのだが、海外IFAと聞くと躊躇してしまう人もいるかもしれない。
だが、そこは恐れる必要は無い。
日本人スタッフがいる海外IFAもあるからだ。
日本人スタッフがいて、日本居住の日本人の契約実績やサポート実績が豊富なIFAを選んで直接連絡すれば良い。
そのIFAが直接クライアントと向き合って、責任を持って対応してくれるかどうかだが、これもメールしてみれば分かる。
◆ホームページがそもそも存在しない、ホームページを見ても実態が分からない。
◆メールをしても返信がない。
◆紹介者や仲介会社経由でないと対応してくれない。
◆直接対応してくれずに第三者を紹介される。
こうしたIFAは自社で対応してくれないので選択すべきではない。
全ては直接メールすれば分かるのだ。
インターネットを見ていると、IFAについての評価を書いているコンテンツもあったりするが、間違った内容である事も多い。
自分が紹介者となって契約させたいが為に、自分とは関係のないIFAを酷評して自分が関与するIFAに誘導しているケースもある。
ここが人気のIFAと書いていたりするコンテンツもあるが、自分が関与しているから人気と書いているか、もしくはネットワーカー・マルチレベルマーケティング・ねずみ講のようにしているIFAなので紹介している人が意味なく多い事から実態関係なく人気のように見えるだけである。
そうしたコンテンツに騙される事なく、自分自身でIFAに直接連絡して確認するようにしてもらいたい。
つまりは、インターネットで書かれている「あのIFAは人気」とか「あのIFAはネットワークにしている」という情報は正解でない事も多いのだ。
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そもそもIFAとは？IFAであるかどうかの確認はどこで分かる？
「IFAに直接連絡して直接繋がる」、これが重要なポイントなのだが、ここで疑問として出てくるのが、IFAかどうかはどのように見分ければ良いかという点だと思う。
IFAのように振舞っている会社もあるので注意が必要なのだ。
IFAが籍を置く国や地域の保険業や金融業を管轄する機関に登録されている会社がIFAと言える。
香港であれば、保険業を管理監督する政府直轄機関として「香港保険業監管業」があり、金融業を管理する金融庁がある。
☆香港金融庁 ⇒ Securities & Futures Commission of Hong Kong
☆香港保険業監管局 ⇒ Hong Kong Insurance Authority
英語や広東語でのホームページになっているので登録を確認するのを難しく感じる人もいるかもしれないが、IFAと思われる会社に直接質問してみれば良いと思う。
IFAであれば、登録番号を教えてもらえるはずだ。
IFAであれば保険商品も積立投資のような金融商品も両方扱っているはずなので、両方の登録番号を教えてもらえるはずだ。
IFAのように装っている会社は、登録されていない言い訳を並べてくるが、普通に考えれば登録されていない会社で契約しようとは思わない事だろう。
登録不要であれば、誰しもがIFAになれてしまう。
登録が無いと言う事は単なる仲介会社と自ら証明しているようなものだ。
そうした会社にお世話になるべきではない。
保険当局や金融庁に登録されていれば、詐欺的な商品を販売してくる事もない。
そうした商品を販売してしまえば、登録を抹消されてしまうからだ。
一方、紹介者や仲介会社はそんした管理下にないので、自由な立場で詐欺的商品を販売してしまう事もあったりする。
安心安全に資産価値向上をしていきたいのであれば、こうした機関に登録されていて、自社で責任持って契約からアフターサポートまでを面倒みてくれるIFAを選択する事の重要性を認識してもらいたい。
そうしたIFAであれば、マルチレベルマーケティング・ネットワークビジネスのような人たちと関わる事も無いので安心できる。
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