経済混乱が続くギリシャ、そのギリシャ操縦士が戦闘機F-16でトルコまで飛んでATMでお金を引き出したと話題になっている。
海外に銀行口座があるからできる業
この話、SNSでも拡散されていたが、どうも単なるネタである。
⇒ 「ギリシャの戦闘機がトルコ着陸、ATMから現金引き出す」←ジョークと判明
ギリシャの国家破綻、そしてギリシャとトルコで緊張状態が続いていることからネタにされてしまったようである。
戦闘機を私的運用すればギリシャとしても問題視しなければならないだろうし、トルコとしても敵機を簡単に上陸させてしまったら軍事的にお粗末だ。
状況が生み出したジョークであるが、そもそも日本人には感じてほしいことがある。
ギリシャでは現在1日60ユーロ(約8,000円)の引き出し制限が掛かっている。
その為、自国の銀行は使い物にならない。
借金が膨らんでいる日本でも同じような事態になるかもしれない。
日本でも、1日8,000円の引き出し制限が掛かったら・・・
そうした時に、他国へ行って現金を引き出すことが出来れば有りがたい。
海外で引き出し可能な銀行口座を持っているかどうかで対応できるかどうかが決まる。
海外で引き出し可能な銀行口座を持っていなければ、毎日8,000円を細目に出金するしかない。
しかし、この8,000円もどこかで更に減らされるかもしれないし、いつか完全に出金できなくなるかもしれない。
それが海外に銀行口座を持っていれば、海外に行ってサクッと引き出せるのである。
この差は非常に大きい。
世界は非常に狭くなっており、F-16ほどではないが、LCCなどを活用すれば簡単に海外に動ける時代である。
海外に作った銀行口座は金融危機の時にとても役に立つ。
海外銀行口座を持つことを皆さん考えてみてはいかがだろうか?
もちろん危機でなくても、預けたお金は普通に出金可能である。
例えばHSBCであれば、日本を含む世界の多くの国で引き出し可能な銀行である。


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