新入社員も入社して数日、会社にはまだまだ慣れない時期であろう。
しかし、そんな慣れない時期に重要な決定をしなければならない事もある。
確定拠出年金はサラリーマンをしている以上、解約できない!
10年以上前だろうか?
確定拠出年金、いわゆる日本版401K が日本で流行りだした。
「流行」という言葉を使うのはおかしいかもしれない。
しかし、多くの人がこの時期に確定拠出年金へ移行している。
流行った理由は何故かと言えば、会社が放棄したからだ。
もちろん厚生年金部分は今でも会社サイドで運用してくれるのがほとんどである。
それでも、「ある程度は自分でやれ!」と投げやりで確定拠出年金が個人に委ねられることとなった。
確定拠出年金は「やらない!」と言う選択肢があるはずだ。
やる必要はないだろう。
確定拠出年金は定年まで引き出せない。
税金の優遇が有る程度はされるようだが、それでも何十年にも亘ってお金を拘束され、その運用を自分でしていかなければならない。
運用益が出るかどうかは自分次第で途中引き出せないのは宜しくない。
確定拠出年金はやらずに給与として現金で受け取り、他で運用すべきだ!!
確定拠出年金は積極運用を。
もしかしたら入社前に確定拠出年金の決定を迫られて、同意してしまった人もいるかもしれない。
諦めて超積極運用をするしかないだろう。
日本株や預貯金に近い運用をするなら確定拠出年金にする意味がない。
海外株式などで積極運用して、数十年後に利回りが出るのを期待すべきだ。
とは言え、数十年後に利回りがどうなっているかは誰もわからない。
「資産運用は自己責任で!」と会社に言われているようなもので、丸投げ政策としか思えない。
ただし、不可抗力であれ、「投資は自己責任」これは心に刻まないといけない。
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