「世界の常識は日本の非常識」とはよく言ったもので、世界の金融機関では普通である共有名義も日本では普通ではない。
独身でも先ずスタートすることが重要!!
銀行、金融商品と海外では共有名義が組めることが普通です。
商品によって共有名義の範囲は異なるが、夫婦や親子であれば問題になることはないだろう。
また、途中で契約者を組み込むことも可能。
例えばオフショア積立投資、スタートを早くすることはゴールを早める為にとても重要であるが、スタートは一人で契約しておいて、途中から誰かを名義に入れることもできる。
独身時代に積立投資をスタートして、結婚して旦那を名義に入れる(これまでの分、そしてこれからの分を旦那に支払ってもらう)、子供が18歳になったら子どもを名義に入れることなどもできる。
もちろん無理に共有名義にする必要性はない。
結婚しても旦那には秘密にしておくことや、旦那には秘密にしたままで子供だけを名義に入れることも可能。
(書類の送付先などは考えないといけないが・・・)
もちろん、自分の親と共有名義にすることもできる。
やり方はそれぞれだが、自由度が高いというだけでも意味がある。
画一的なサービスしか提供できない日本の金融サービスとは一線を画す。
日本の金融は世界の常識と思っている人が多いかもしれないが、実はそうではない。
海外の金融を勉強すると、興味深いことが多い。
金融に限った話ではないが、世界に目を向けてみると実に面白い。
日本には世界と戦っていける商品・サービスは数多くある。
逆に世界と比較して劣っているものも多くある。
劣っているものは劣っていると素直に認め、取り入れていくことで、日本はもっといい国になるはずだ。
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