オフショア積立投資はお金の置き場所を変えられる有力なツール

オフショア

オフショア積立投資、先ず一番に資産を増加させたいという気持ちで利用する人が多いと思う。

しかし、日本人にとってそれ以上に利用価値があるのは、お金の置き場所を変えられるツールであることだ。

海外に資産を動かすことは簡単ではない。

来年2016年から、マイナンバー制度が施行される。

それに合わせてかどうかはわからないが、NHKで預金封鎖の特集もされた。

政府が個人資産を管理したいことを知った人も多いと思う。

政府が管理したその先には・・・有事の際に政府が個人資産を利用することになるだろう。

元々日本は借金の多い国でもあり、日本にお金を置いておくのはどうなんだ?と感じる人が増えているように思う。

では、日本から海外にお金をどうやって持っていくか?

簡単なようで簡単ではない。

銀行を利用して海外送金する。

海外送金すると、今でも銀行から税務署にデータが送られるが、マイナンバー施行後は更に管理体制が強化されることだろう。

あの時に送金したお金は?と死ぬまで追われるかもしれない。

死んだ後も、相続税として追われるかもしれない。

一昔前はハンドキャリーと言って、バックにお金を詰め込んで海外に渡航して、海外の銀行に入金した人も多い。

しかし、海外の銀行もマネーロンダリング対策で多額の入金に際してはお金の出所を問い詰めるようだ。

出金記録の開示(預金通帳のコピーなど)を求められたりする。

以前と比較して、ハンドキャリーも簡単ではなくなった。

(そもそも100万以上のお金を海外に持ち出すときは申告義務がある)

これらの方法と比較して、オフショア積立投資はキャッシュカードで行うことができる。

海外に渡航する必要が全くない。

自宅にいながら気軽にお金の置き場所を変えることができるのが一番の特徴である。

海外の金融商品を購入することは全く問題ではないし、それをクレジットカードで決済することも当然違法ではない。

マイナンバー制度で政府が把握したいことは個人資産の総額。

マイナンバー制度が施行されたとしても、クレジットカードの利用履歴を1件1件チェックすることは困難だ。

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