ブラック企業と一流経営者の違い。労働者は奴隷か投資対象か?

企業

巷では「ブラック企業」を巡る議論が増えている感じだ。

インターネットを中心にマスメディアで報じられるが、酒のネタとしても盛り上がる。

一体、ブラック企業とは何だろうか?

労働者の立場、生き方

ブラック企業の問題がネタになる時は労働者の立場を巡ってだと思う。

給与、労働時間、福利厚生・・・

どれか一つか、複数が欠けている会社に対してブラック企業のレッテルを貼られる。

確かに酷い労働条件で働かせていれば、そうした評価を受けても仕方ないだろう。

しかし、企業側・経営サイドから見れば、費用対効果を求めてのことだと思う。

(極悪な労働環境が費用対効果を向上させると言っている訳でなない。)

費用対効果を考える時、費用を抑えるか効果を増大させるかの2つの考えがあるはずだ。

多くのブラック企業と言われる会社は費用を抑えることばかりが頭にあるのだろう。

そして優良(というか、ブラック企業と言われない)会社は効果を如何に上げるかを考えていると思う。

労働者を奴隷として考えるか、それとも投資対象として考えるかの違い。

奴隷として安価にこき使うか、投資として人材の価値を上げてリターンの増加を図るか。

後者でも人材費の抑制には頭を悩ませている事は間違いない。

労働者の視点からみれば、何故ブラック企業と言われる会社に勤め続けなければならないかを考えるべきだ。

転職したり、自分で稼ぐ方法を考えたりと、自分で環境を変えればいい。

日本人の労働者は「責任」を間違って捉えていると思う。

「責任」を持つ必要がないのに「責任感」を植え付けられ美徳のように考えるが、それがブラック企業にいる理由だろうか?

考え方を改めないと、ブラック企業から抜け出す事は出来ないはずだ!

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