ドル高円安と相関があるのだろうが、NYダウが連日の史上最高値を更新中。
しかし、私が注目しているのはS&P500である。
新興市場に助成金が投入される米国
ニューヨークダウはアメリカの主要企業の株価から算出されている。
日本では言えば、日系平均株価。
日系225とも言われている通り225銘柄の平均となるが、ニューヨークダウの場合は「ダウ工業株30種平均」と言われ、僅か30種で構成されている。
工業株と言っても、その内訳は、航空・鉄道などの輸送株20種と、電気・ガスなどの公共株15種。
民間企業の代表と公共事業の平均でアメリカの景気を知る指標なのであろう。
しかし、私が注目しているのはS&P500。
500銘柄で構成されているので、よりアメリカの株価や経済の動向がわかる。
そして、S&Pの方が続伸するのではないかと考えている。
アメリカは医療を中心に次世代の企業を後押しする傾向がある。
日本と比較してベンチャー企業も多く、助成金などのベンチャー支援も大きく、そして身近だ。
こうした企業が大きくなり、上場してS&Pに加えられていくことを考えると、政府をバックにしてS&P500は伸びると考えられるからだ。
日本の助成金はその場限りのものが多い印象だが、アメリカの場合は、後に繋がるものが多い。
S&P500で投資する方法は?
S&P500はCFDなどでも扱われているが、面白いのはインベスターズトラスト(Investors Trust)が提供しているS&P500INDEXだろう。
S&P500に連動した商品であり、15年積み立て続ければ140%の元本確保がつくのだ。
もちろん140%以上の数字が出ていれば、その数字で受け取れる。
こんな商品は日本にない。
S&P500に連動した商品に目を付けたインベスターズトラスト、新興企業だがやり手の会社かもしれない。
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