STAP細胞問題、重箱の隅を付いた部分まで議論がされているようだ。
ポイントは一点、再現性にあると思う。
微妙な条件下でないと再現できない可能性
STAP細胞は簡単にできることがポイントだったはず。
しかし、論文記載の実験方法で再現性が取れないのが痛手だったと思う。
再現性さえ取れていれば、論文の詳細まで突っ込まれなかったはずだ。
STAP細胞が出来るというのではあれば、その証明をするしかない。
「実験ノート」の存在や価値に注目が集まるが、実験ノートでさえやろうと思えばねつ造や改竄は可能。
実験ノートがエビデンスになるとは思えない。
そもそも論文や特許は、公にすることにより論文や特許そのものがエビデンスとなる。
こう考えと、その論文に記された方法で再現性が取れればいいはずだ。
ビデオ録画と公証人役場の利用
公開実験みたいな方法もあると思うが、多くの人がいるといつもと違う環境になってしまう可能性がある。
温度・湿度、空気のクリーン度・・・どこかに理研特有の条件があると思う。
先ずはその条件下でSTAP細胞が作成可能なことを記さなければならない。
その為にはビデオ録画すればいいのではないだろうか? その為には公証人役場を利用しエビデンスの作成をすればいいのではないだろうか?
公証人役場は日本の素晴らしいシステムだと思う。
海外であれば弁護士が担う部分を公証人役場で代行してもらえる。
小保方氏には弁護士団が形成されているので、こうした議論はされているだろう。
論文の執筆には問題があったかもしれないが、STAP細胞そのものを否定する必要はない。
多くの研究者が失敗と成功を繰り返しながら、長い年月を掛けて成果を出していく。
まだまだ30歳と若い研究者、歩みだしたばかりだ。
是非STAP細胞を実現可能にして、多くの人を見返してほしい。
私は小保方晴子氏を陰ながら応援していきたい。
「若い」「女性」「リケジョ」と注目されたが、ここまで袋叩きにするマスコミも問題であろう。
若い才能や日本の科学技術を潰しているようにしか見えない。