資産運用を行っている人が気になるのはやはり利回り。
海外のオフショア積立投資をしている人はそれだけの理由ではないかもしれないが、優先順位の上位に利回りがあるのは間違いない。
短期的な成績に一喜一憂しないのが積立投資のポイント
オフショア投資の手数料はスタート当初は高く、長期に渡って運用すれば徐々に手数料比率が低くなっていくのが特徴である。
これはFriends Provident(フレンズプロビデント)、Standard Life(スタンダードライフ)、Ageas(アジアス)、Royal London(ロイヤルロンドン)、Hansard(ハンサード)、SunLife(サンライフ)など共通した話。
これらの会社が何故このような設定しているかと言えば、
積立投資を短期に考えるな!長期でやれ!!
という暗示であろう。
積立投資を行っている人はドルコスト平均法を基に運用を進めているはずである。
ドルコスト平均法は長期で行う事が前提で、リスクを軽減させてリターンを求める方法。
短期的な利回りや運用方法が気になる人には向かない手法である。
そもそも短期的に利益を求める人は投資には向いていない。
ギャンブル思考だと思うので考えを変えるか、投資することを諦めた方が良いかもしれない。
それでも人間なので運用成績が気になるのは仕方ない。
考えるベースを積み立て金額との比率(利回り)ではなく、世界経済(世界株価指数)との対比で考えるようにした方が良いだろう。
世界の人口が増え続けているので世界株価は長期的に見れば上がっていくはずである。
それでも短期的には上下変動が起こることは忘れずに。
日本の人口は減少が始まっているので日本経済や株価は長期的に見れば下がるはずである。
国内株価を中心に資産運用を行っている人は要注意である。