日本は資本主義国家。
しかし、真の意味で資本主義を実感している人は少ないだろう。
社会主義マインドからの脱却
日本は社会主義と揶揄される。
考え方が横並びで、人と同じことを好む、人と違うことをやりたがらない。
何かやろうと目立った事をすれば叩かれるが、「出る杭は打たれる」のことわざは日本を良く表していると思う。
今後の日本、この姿勢でいると政府の思う壺、自分だけでも良いので資本主義のマインドを持たなければならない。
ただ、そのベースとなるのは「自由主義」であろう。
自由主義を貫くには、それ相応の責任と覚悟が必要となる。
「自由気ままにやって責任は取らない」ではダメで、責任を負うから自分で行動を起こすこと。
例えば年金などの社会保障やお金の運用を日本政府の言いなりになるか、自分で決めて進めていくかである。
自由主義と言えばイギリスを思い出す。
そのイギリスから独立した香港も自由主義の街だと感じる。
中国に返還されつつ、特別行政区としてイギリスの経済ルールを採用しており、金融政策で成り立っている国(地域)だ。
その自由主義を盾に中国本土の言う事を簡単に受け入れる事はしない。
その香港にあるHSBC銀行の口座開設している日本人、それなりの人数がいると思う。
彼らの行動は正に自由主義、資本主義の精神だと思う。
日本にお金を置いておいても意味がないと判断し、個人の判断で香港に銀行口座を開設し管理&運用を行う。
日本(社会主義的な日本人)からしたら海外に口座を持ちやがって、と思うかもしれないが、個々が強くならなければ組織としても強くならない。
日本人一人一人がしっかりとした金融知識を持てば、日本国は経済の強い国になれるはずだ。
国に個人が支えてもらっているのではなく、個人の集合体が国を支えていると考えれば日本はもっともっと良い国になっていくのである。
目覚めよ日本人!!
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