ドル円相場が動かない。
ボラティリティは過去最低と言われている。
こんな時にすべきことは?
待つのも相場?無視するのが相場!
2014年年初来のドル円相場のデータは以下の通り。
年初来高値:105.4円
年初来安値:100.7円
上期も終わろうとしているのに、ほぼ5円以内で行ったり来たりとウロチョロしている。
年初来高値は年明け過ぎに記録されたもので、ほぼ2~3円の間で動いているのが現状だ。
こんな時、思い出すのは
「待つのも相場」の格言。
格言と言うよりも何も手出しできないので待つしかないと結果論的に構えている人も多いだろう。
相場は動かなくなっている時はエネルギーを貯めている状態とも言える。
今後、どこかのタイミングで大きく動き出すはずだ。
それが上なのか下なのかは誰にもわからない。
ギャンブル好きな人であれば、どちらかに張っておけば大きく利益を出せる可能性はある。
あくまで博打だが。
こんな時どうすれば良いか・・・ではなく、
相場とどう張りあうか?を考えるべきで、相場そのものを無視するのが一番。
相場を張らないのが人生を豊かにする方法だ。
そもそも相場で利益を出そうなどと安易な考えを持っているのが間違い。
それで生きていけるのであれば、誰も事業活動などしなくなる。
FXは誰でも利益が出せると謳っている人やウエブサイトを見るが、そんな訳はない。
逆に人生を狂わしてしまう麻薬的存在である。
一昔前、先物は破産するから止めておけ、という類の話をよく聞いたが、FXでも同じ話。
ちなみに私はFXで数百万円の損害を出し、今に至る。
勉強代と言う人もいるが、誰もこんな勉強代を払いたくないだろう。
皆さんの分の勉強代も私が払ったと言う事で、皆さんには潔くFXを止めてもらいたいと切に願う。
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