相続税については度々テレビなどでも取り上げられている。
しかし、なかなか行動を取らない?取れない?ようだ。
国に持っていかれる相続税
相続税、法的に問題があり相続が出来ない場合は国の財産となる。
言ってみれば没収だ。
相続人がいないために国の財産になった金額は2009年頃より増加し、2012年の総額は約375億円にもなる。
例えば、独り身のケース。
日本社会、年々独り身が増えている。
孤独死も社会問題化されているが、孤独死が増えれば宙に浮いた相続金が出てくる。
遺書を作成して第3者に渡るようにしておかなければ国の財産となってしまう。
日本国の相続税は世界でもトップレベルの高さであるが、それだけでは物足りず頂けるものは頂こうと言う考えだ。
相続税100%のスキームの完成!?
どんどん法律を難しくし、簡単には相続できないようにする・・・なんてことを考えなければいいと思う。
(さすがにそこまで考えないと思うが)
国がその財産を有用に使ってもらえれば少なからず救われるのだが、それが一番の問題であろう。
遺書を書くことの重要性
なかなか親子で遺産の話はし辛いものだ。
子から親に話すのはイヤラシイものと考えがち。
しかし、無駄に税金を持っていかれるのが嫌であればきちんと話をしておくべきだ。
親から話しておくのが一番であろう。
話す際には資産の棚卸しが必要で、資産の整理も同時にできる。
また、話したことはきちんと遺書にしておくことが重要。
口で話した事を明文化しておかないと証拠が残らないでの、問題が発生する可能性が大きい。
お金で揉めたくないと思うものの、一番揉めるのがお金である。
揉めたくないのであれば、ルールに従って事を進めて置くべきだ。
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