最大120年証券を維持できる金融商品であり、資産承継プランとして優れた特性を持っているサンライフ香港社のクーポン(配当)型商品VISION。
最近では日本円のリスク対策として、余裕資金を直ぐに米ドルに換えたいと考えて契約する人も多いようだ。
サンライフ香港社VISIONで証券を120年維持させる為のポイントは?
サンライフ香港のVISIONの契約期間は、被保険者が120歳になるまで(もしくは証券発行から120年)となっている。

被保険者が亡くなってしまえば、120年経つ前に契約終了となってしまう。
ところが、この商品の大きな特徴であるのが、証券発行から120年の間であれば被保険者は何度でも変更可能となっている点。
つまりは、被保険者が存命中に上手く被保険者を引き継いでいく事により、証券発行から120年もの長きに亘って契約を継続できるのだ。
問題は、被保険者が突然亡くなってしまう事かもしれない。
この問題に対処する為なのかどうなのか分からないが、2020年2月からVISIONの被保険者は2名まで設定可能となった。
被保険者を2名設定しておけば、その2名が同時に亡くならない限り、証券は最大120年維持していける。
被保険者に設定した2名が同時に亡くなる事はかなり低い確率と考えられるので、被保険者を2名設定して然るべきタイミングで被保険者を変更していけば、証券は120年に亘って維持される事になる。
コロナウイルス含めて、昨今の日本の状況から日本円を米ドルにしたい人が契約するケースも多いようだが、その場合は損益分岐点を迎えるまでが一つのポイントになると思う。
(損益分岐点は一括・2年払いで契約から7年目、5年払いで12年目、10年払いで18年目。)
一方、資産承継を考える人は最大120年まで維持できる事がメリットと考えると思う。
サンライフ香港社のVISION、短期的に見ても長期的に見ても興味を持つ人が多い金融商品なのかなと感じる。
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