トヨタ自動車の株主総会が行われて、「元本保証」する個人向け株主の発行が決議された。
今までになかった株主が発行されるようだ。
15年で140%が確保されるインベスタートラストのS&P500INDEX
トヨタ自動車から新しく発行される元本保証型の株式、詳細はこちらで確認いただきたい。
5年間保有すれば元本が保証され、値上がり益があれば普通株に転換してキャピタルゲインも得られる商品。
しかし、キャピタルゲインと言えど、発行額が普通株の時価の1.2倍なので、普通株を購入した時よりも得られる利益は少なくなる。
通常の株式よりもリスクもリターンも小さくなっている商品だと思う。
株式と債券の中間的感じだろうか。
この株式の話を聞いた時点で、インベスターズトラスト(ITA=Investors Trust Assurance, SPC)のS&P500INDEXに投資した方が良いと感じた。
ITAのS&P500INDEXはアメリカの株価指数S&P500に連動した積立商品である。
トヨタ株より期間は長くはなるが、15年間積立を続ければ140%が確保される商品。
トヨタは元本保証なので100%に対し、ITAのS&P500INDEXは140%。
最低確保の面ではITAのS&P500INDEXのが上回っているだろう。
もちろん140%以上の利益が出ていれば、その数字が適用される。
キャピタルゲインとしても、ITAのS&P500INDEXの方が旨味がある。
また、資産運用をするベースとして日本にするか海外にするかの問題も大きい。
資産運用におけるリスク回避の問題になるが、日本居住の日本人が、経済状態がよくない日本で資産運用を行うのは、リスクをどんどん上乗せしていくとしか思えない。
たまごを同じ籠に盛ってはいけない。
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