中国の国有銀行とHSBCbank(香港上海銀行)
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中国は共産主義でありながら、1部の経済では資本主義のルールが入り込んでいる不思議な国。
銀行は国有銀行が4つもあり、国がコントールできる権限が大きい。
中国には、中央銀行として「中国人民銀行」がある。
これは日本での「日本銀行」と同じ役割を果たす。
中央銀行とは別に、「中国銀行」「中国建設銀行」「中国工商銀行」「中国農業銀行」がある。
これらは市中銀行でありながら4大国有銀行であり、圧倒的なシェアを誇る。
全銀行の資産合計の50% 近いシェアである。
(2011年で約47%)
国有銀行と言えど、今は100%国が出資ているわけではない。
2004年頃から株式会社への転換・株式上場が進められた。
完全な国有銀行ではないので、「大型商業銀行」と分類される。
とは言え、
過半数の株式を国有資本が占めており、最終的決定権は国が握っている。
日本では、財務大臣100%出資の「日本郵政会社」があり、その100%子会社に「株式会社ゆうちょ銀行」がある。
似て非なるものかもしれない。
日本居住の日本人が中国の銀行口座を持つならば、国有銀行=大型商業銀行よりもHSBCを作った方が賢明であろう。
HSBCは「香港上海銀行」であり、中国の地名「上海」が入っているが、現在の本店は香港で、イギリスのHSBCホールディングの傘下にある。
中国から見れば外資系銀行にあたる。
中国国内の銀行口座を持ちたい理由は、仕事上か人民元を持ちたいかのどちらかであろう。
香港でHSBCを開設し、HSBC中国でも開設しておけば、インターネットバンキングでお互いの口座を管理できる。
ただし、
多額の人民元を中国外に出すのは簡単な話ではない。
これはHSBCに限った話ではなく大型商業銀行でも同じこと。
意味無く中国国内の銀行口座を開設することはお奨めできない。
しかし、それでも
人民元の可能性に期待し、中国の銀行口座を開設したがる人がいるのも事実である。
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