シンガポールと香港。
共に国際金融都市と言われるが、どちらが日本人にとって優位なんだろうか?
最終的には距離の勝負?
シンガーポール、その街並みは私の個人的感想としては東京みたいな街。
面積の小さい所に都市を発展させ、埋め立てた場所を新たな観光地として活用している。
(シンガポール:センソーサ島、東京:お台場)
香港、その街並みは近代的な街並みが揃う場所と昔ながらの中国が混在された街。
貧富の差がとても大きく感じ取れる街。
シンガポール、香港と東京を比較して大きく違うと感じるのは「人」である。
シンガポールは人種のるつぼでも言おうか?とても多くの人種が生活している街と感じる。
香港も「人種のるつぼ」と言えるが、香港の場合はどちらかと言えば根本的な人の多さに驚く。
どちらにしても他国から多くの人を呼び込んでおり勢いを感じる。
人が集まる要因は金融政策によりビジネスとしての魅力があるからだろう。
人がいるから勢いがつく。
これから人口が減っていく日本が勢いを維持するのは困難だ。
それだけもシンガポール、香港と日本の違いは明白。
日本人でもビジネスとして活用する人もいれば、金融国際都市として活用する人もいる。
シンガポールと香港、どちらがいいかと言えば、最終的には場所の問題かと思う。
ビジネス活用するのであれば、自分のビジネスの拠点がどこになるかで使い勝手が変わってくる。
金融だけで活用するなら日本からの移動のし易さだけがポイントであろう。
距離で行けば香港。
あとは個人の好みであろう。
最終的には感覚の問題も生じてくるので体感してみるのが一番。
どちらを選んだとしても大きく損をする話ではないので、先ずは一歩を踏み出す事が重要であろう。
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