先日、ドミニオンキャピタルストラテジー社(Dominion Capital Strategies)の積立投資商品マイセービングストラテジー(MY SAVING STRATEGY)について紹介した。
商品概要だけ説明して、会社概要を説明していなかったので、本日は会社概要についてまとめてみたい。
ドミニオンキャピタルストラテジー社(Dominion Capital Strategies)はガーンジー島島籍で、ドミニオングループホールディングス(Dominion Group Holdings Limited)傘下の会社!
ドミニオンキャピタルストラテジー社(Dominion Capital Strategies)は2017年にガーンジー島で設立された新しい会社である。
最初にガーンジー島についてまとめてみたい。
ガーンジー島は英国と仏国の間にある小さな島。
ガーンジー島は英国王室属領となっているが、独自の議会と政府を持ち、高度な自治権がある。
だが、外交及び国防には英国政府に委任している。
また、キャピタルゲイン課税、相続税、財産税、付加価値税、預金利子への源泉課税などがない所謂タックスヘイヴンとなっている。
ガーンジー島のS&P社の格付けAA-と高評価されており、オフショア金融センターとして人気も高い。
金融システムが整備されているので、世界有数の銀行や資産運用会社が拠点を置いている。
ドミニオンキャピタルストラテジー社はそんなオフショア地域ガーンジー島に籍を置く会社(オフィスは英国:ロンドン、スペイン:モンテビデオにもあり)、ガーンジー島の金融サービス委員会や英国金融行為監督機構の規制に準じて活動をしている。
ガーンジー島の金融サービス委員会(GFSC)の認可を受けている会社だが、ライセンス内容もGFSCのサイトで確認可能。
⇒ https://www.gfsc.gg/commission/regulated-entities/1023845
世界4大会計事務所であるPricewaterhouseCoopers(PWC、プライスウォーターハウスクーパース)が監査法人として入っており、独立した第三機関がマネーロンダリングを監視している為に、金融機関として不祥事を起こす事は考え辛い。
クライアントの資産は33兆USD以上の資産管理を行っている世界最大銀行の一つBNYMELLON(バンク・オブ・ニューヨーク・メロン)のカストディアン口座で分離管理されている。
ドミニオンキャピタルストラテジー社は新しい会社と書いたが、2004年に設立されたドミニオングループホールディングス(Dominion Group Holdings Limited)傘下の会社である。
その傘下には同じく2004年に設立されたドミニオンファンド(Dominion Fund Management Limited)と呼ばれるファンドハウスがある。
ドミニオンキャピタルストラテジー社はドミニオンファンドの商品をダイレクトに扱う積立や一括商品のプラットフォームを提供しているが、だからこそ手数料が安くできているはずだ。
また、Fintech(フィンテック)にも力を入れていて、ペーパーレスでオンラインで契約ができるようなシステムとなっている点も手数料を低下させる要因となっている。
新しい会社ではあるが、グループ会社やFintechの利点を上手く活用したサービス展開をしていると言える。
ドミニオンキャピタルストラテジー社、先ずは南米市場への開拓を開始して、2020年にアジア市場への展開を始めたようだ。
その為、2020年以降に日本人でもドミニオンキャピタルストラテジー社の名前を聞いた事がある人が徐々に増えているのだと思う。
今後益々ドミニオンキャピタルストラテジー社を知っている人や、当社の商品を契約する人が増えていくのかなと感じる。

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