日本から資産移転させて海外で運用が行われるオフショア投資商品。
満期後にどのようにお金を受け取れるのかを把握していない人もいるようだが、日本を含めて銀行口座へ送金してもらう事ができるし、小切手で受け取る事も可能となっている。
海外オフショア投資商品、アフターサポートまでをお世話してくれる正規代理店(IFA)の選定が最重要ポイント!
日本人が契約できる海外オフショアの金融商品としては、保険商品を提供しているSun Life(サンライフ香港)やFTLife、積立投資商品や一括投資商品を提供しているRL360やITA(インベスターズトラスト)、そして最近ではDominion Capital Strategies(ドミニオン・キャピタル・ストラテジー)などがある。
またFrineds Provident(フレンズプロビデント)やStandard Life(スタンダードライフ)などを契約している人もいると思う。
こうした商品は長期契約になるが、いち早く契約した人で満期を迎えたり、途中解約や一部引き出しを考えている人もいるはずだ。
そうした時、どうやってお金を受け取れるの?と疑問に思うかもしれないが、契約しているIFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店に聞いて手続き方法や受け取り方法を聞いてみてもらえばいいのだが、銀行に振り込んでもらったり小切手で受け取ったりといった方法が選択できる。
問題は、その方法よりも解約時にしっかりとサポートしてもらえるかどうかである。
長期契約となるが、先々を見据えてサポート力があるIFAを選定する事が重要となってくる。
サポート力があるIFAと契約していれば、インターネットで検索する事なく、IFAにお願いすれば良いだけだ。
銀行に振り込んでもらえると書いたが、条件があり、SWIFTコードが付与されている銀行に限る。
日本の銀行でも多くの銀行がSWIFTコードを持っているが、インターネット専業銀行の場合はSWIFTコードを持っていないところもあるので、事前にチェックが必要だ。
日本の銀行にも振り込んでもらえるのだが、せっかく海外に資産移転させた資産なので、HSBC香港など海外に銀行口座を開設して、そこに振り込んでもらった方が良いと思う。
オフショア投資を行っていれば、それ自体が国際分散投資となるが、そうした金融商品解約後も海外の銀行口座に資産を置いていれば資産は分散され、資産保全・リスクヘッジが継続できるのである。
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