日本の政策動向を危惧している日本人、しかし行動しない日本人

日本社会

GWも今日で終わり。

長い人は、もしからしたら次の日曜日までGWだろうか?

景気が良いから休みが長いのか、景気が悪いから休みが長いのかはわからないが、今年のGWは長い連休だった人が多いようだ。

私も多くの旧友に会うことができた。

気にしている人はしている日本の将来性

このGW、中学や高校の旧友と出会う機会があった。

多くの時間をバカ話で費やしてしまうが、まじめに日本の将来を語ることもあった。

意外に思ったのだが、2月にNHKで放送された預金封鎖の特集や、来年施行されるマイナンバーについて知っている人の方が多かった。

ただ、それらが何を示唆しているまで感じている人は少ないのかなと思う。

預金封鎖までは有り得ない、マイナンバーになったところで生活に大差はないと感じているようだ。

だからだろうか、対策を考えている人はほとんどいない。

大企業に勤めている人や公務員など、それなりの地位にいる人も多いが、個人資産については危機管理がとても低いなと感じてしまった。

銀行や信金などに務めている友人もいるが、金融の仕事をしている人の方がなぜかこうした情報には疎かった。

社内で情報統制でもしているのだろうか?

企業活動であれば起こり得ることを予想してリスク対策を行うと思うが、それが個人レベルになると行動を起こさないのが日本人の特性かもしれない。

せっかく企業で養ったリスク対策、個人レベルでも活用すれば良いのになと感じてしまう。

日本人の優位性は知識や知恵の多さだと思うが、行動するという勇気が日本人には欠けている。

日本人個々が行動するという特性があれば良いのになと思う。

人を信じるのも日本人の特性かもしれないが、政府まで信じる必要はないだろう。

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