国税局は突然やってくる!徳洲会グループへの一斉税務調査

日本社会

医療法人「徳洲会グループ」へ国税局が一斉調査をしたようだ。

国税局は突然やってくる。

先週、東京都知事選も終わり舛添 要一氏が就任した。

猪瀬直樹色が完全に消えたこのタイミングでの税務調査、絶妙である。

都知事選の最中からこのタイミングを見計らって日程を決めていたはずだ。

徳洲会グループは全国各地に医療施設を持つ巨大医療法人だ。

調べてみれば海外ブルガリアにも病院を持つ。

何故ブルガリア?

全国各地の税務署に協力を依頼して、同時刻に調査に入っているはずである。

それが仕事だが、確定申告直前の忙しい時期に税務署も大変だ。

徳洲会グループからしたら突然の襲来である。

実は私、このような調査に入られた経験がある。

経営者は明らかに脱税をしていて税務署に怪しまれていた。

税務署から電話があっても強気に言い返していたので、敵(税務署)も本気になったのであろう。

そしてある日突然税務署員が捜査に入ってきた。

時間は9:00 ぴったり。

経営者はその時間には出社しておらず、そこにいた私を含むスタッフが簡単に話を聞かれた。

この会社は事務所が二つあったのだが、もう一つの事務所にも同時刻に立ち入り調査がアポなしで入ったそうで、経営者自宅にも税務署員が行ってたらしい。

突然、アポなしと書いたが、当の本人としたら思い当たる節はあるだろう。

徳洲会は報道されている通りであり、私の上にいた経営者も脱税で狙われていた。

こうなると証拠隠滅されないだけの時間が勝負になってくる。

あれだけ巨大な医療法人、猪瀬直樹氏の問題が浮上してから2ヶ月強で全てを隠滅するのは困難であろう。

今後、どのような事態となっていくか興味深い。

全く関係のない話だが、グループ病院の名前に「州」が入ってるのが多い気がするが何故だろうか?

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