カザフスタンの国名が変わる!?
新国名「カザフエリ」?
カザフスタン以外にも中央アジアには、ウズベキスタン、タジキスタン、アフガニスタン、パキスタン、トルクメニスタンがある。
サッカーの日本代表戦で馴染みが深いかもしれない。
解説者の松木安太郎さんもスタンが付く国は・・・と解説していたことがあったと記憶している。
(Google Mapより)
「スタンの付く国が多過ぎる。
カザフスタンの知名度が埋没している。
スタンを取ってほかの旧ソ連諸国と違う地域大国だとアピールしたい。」
とカザフスタンの大統領は発言している。
中央アジアの国名だけでなく、ロシア国内にもスタンが付く共和国があり独立色を強めたい意向だ。
キリギスが独立2年後の1993年にキルギスタンから国名変更した実績もある。
スタンとはペルシャ語で「~の多い土地」を意味し、カザフスタンはカザフ人の多い土地。
スタンが付くとイスラム教色が強い国が多いが、カザフスタンの場合はそれほどイスラム教色が強くなく、それが故、国名変更にも大きな反対は起こっていないらしい。
世界から見れば、スタンと付くとイスラム教のイメージと共に危険な印象も強い。
こうしたイメージからの脱却も考えてのことだろう。
カザフスタンは広大な国土を持ち、豊富な油田から原油も採取できる。
また鉱物資源に恵まれている国だ。
今後、中央アジアとの外交として、重要度が増していくかもしれない。
と言ってもこうした国の株価や通貨は安定性に欠けるので持ってはいけない。
そもそも、それほど頻繁に取扱いはないだろう。
そこを付いて頭の良い詐欺師が新しいスキームを考え出すような気もする。
注意が必要だ。