ひと昔前と比較すると、海外移住を考える人が増えていると思う。
いざ移住が決定となった際に行動を始めるのはなく、先に行っておいた方が良いこともあるが、その一つが資産の移動である。
日本から海外に資産を移すのは簡単ではない!
海外に渡航するのはとても簡単な時代になっている。
そして、海外移住に関する情報もインターネットで簡単に入手できるようになっている。
そうした事が海外移住を考える人が増えている要因かなと思うが、いざ移住となれば、様々な手続きや準備が必要だ。
意外と面倒なのが「資産移動」である。
移住を決めてから資産を移すのは面倒であり、簡単な事ではない。
ならば、先に資産だけを海外に移住(移転)させておけば良い。
どこの国に移住すればよいか決まっていないケースも含めて、HSBC香港に口座を開設してお金をコツコツと移動させておくことをお勧めする。
日本から海外に多額のお金を送るのは大変であるが、香港からどこかの国にお金を送るのは比較的簡単であるからだ。
また、HSBC香港は世界中のATMで引き出し可能なので、移住先の国内銀行を開設したとしても、継続して持っておく価値がある。
それでも、日本からHSBC香港の口座にお金を入れるのも、渡航して1回100万円程度が限界となるので、現実的ではない。
(海外送金を利用すると、税務署から色々と言われて目を付けられるので気持ちが良いものではない。)
ならば、海外オフショア積立投資商品を利用して、海外に資産を移す方法もある。
日本にいながらクレジットカードで毎月引き落とされて、海外の証券会社の口座に資産が移る仕組みである。
だが、この方法にしても、多額の資産を海外に移すには10年以上の期間が必要と考えた方が良い。
どの方式にしても、日本から海外に資産を移転させるのは簡単ではなく時間がかかるので、海外移住を考えている人は、早め早めの資産移動を行うべきである。
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