効率的に国際分散投資を行うには海外のラップ口座を活用すべき!

金融知識・金融教育

度々見かける金融機関のラップ口座のCM。

ラップ口座を使って資産運用したいのなら海外のラップ口座を活用すべきである。

日本のラップ口座では真の分散投資は行えない

ラップ口座の特徴は、一つの口座で複数の金融商品を購入できること、そして税の繰り延べ効果 × 複利運用で資産運用を効率的に行えることだ。

ラップ口座内でファンドを入れ替えてもラップ口座自体を解約しなければ課税対象とはならないので、税の繰り延べ効果で効率よく資産を増やしていける。

日本のラップ口座でも複数の金融商品を購入できるので分散投資を行っている”つもり”になる。

しかし、考えてみてほしいが、実際に現金化する時には日本の金融機関に振り込まれることになる。

これでは分散してるいるようでベースは同じだ。

日本に住み日本国内の銀行などをベースに資金管理しているのであれば、全てが同じ土俵。

極端な事を言えば、日本に何かが起こった時には全てが無くなる。

日本のラップ口座を使っても、全く分散されないのはイメージできるだろう。

しかし、これは極端な話でも何でもない。

海外のラップ口座

日本のラップ口座は数百万円以上でないと口座が開設できないものがほとんどだ(一括型)。

海外にも日本と同じ一括型があるが、積立型もある。

毎月コツコツと積み立てていけ、海外に資産を移し分散投資ができるのが特徴となっている。

この積立型はクレジットカードで支払いも出来るので大変便利だ。

海外のラップ口座に入金された後は、毎月複数のファンドを購入していき、税の繰り延べ効果で資産を効率よく増やしていける。

正に「国際分散投資」である。

解約後も海外の銀行口座に振り込む事が可能であり、日本の有事とは無関係である。

海外と言えど敷居が高い訳でもない。

日本人が海外の金融商品を購入する事は違法でもない。

日本から近い所であれば、香港で多く扱われいる。
(ただし日本人が契約できる商品は限られている。)

日本人を受け入れている正規代理店に直接問い合わせをして契約をすればよい。

こうした事実を知っていることは金融知識として一歩前に進んだと言えるが、実際に実行しなければ優位性を持ったとは言えない。

単なる金融知識の持ち腐れでは意味がない!!

 

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