ファミリーレストランが好調らしい。
その要因は低価格でお酒が飲めることがポイント。
これってデフレでの一歩では?
アベノミクスは終焉か?
2012年の年末に民主党政権から自民党政権へと移行し、2013年は好景気に沸いた。
そして2014年・・・後から振り返って「デフレへの入り口」と言われる年になるかもしれない。
その引き金を引いているのは、やはり消費税。
消費税のアップにより多くの人の財布の紐が固くなっている。
それは顕著に数字に表れている。
消費税が増税された2014年4月の売り上げ前月比 ◆ファミリーレストラン:5%アップ ◆居酒屋:2%ダウン
同じ飲食業界でも異なるデータだ。
このデータ、居酒屋で飲んでいた人たちがファミリーレストランで飲むようになっていると言われている。
居酒屋で飲もうがファミリーレストランで飲もうが、ともに消費税が掛かる。
しかし、ファミリーレストランであればそれこそ単価が低い。
人の流れは素直である。
サイゼリアのワインは1杯100円
激安ファミレスとして知られるサイゼリアではグラスワインを100円で飲む事ができる。
もともと料理も安いので、リーズナブルに呑む事ができる。
グラスワイン以外にも250mlのデカンタ:200円、500mlのデカンタ399円、そして1500mlのマグナム1080円と利益が出るのか?と言ったレベルである。
私はマグナムを飲み過ぎて逝ってしまったことが何度もあるのでご用心!!
ファミレスの安さは良いのだが、これはデフレへの序章ではないだろうか?
このケース、牛丼でよく見られたが今では牛丼業界は疲弊している。
アベノミクスは何処へ行ったのか分からないが、飲食業界の動きをみると危険な臭いを感じずにはいられない。
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