過去に振込詐欺で2,000万円の被害に遭った人が、更に4,750万円の詐欺に遭ったらしい。
一度詐欺に遭った人こそ、注意深く用心してほしい。
ターゲットを絞っている詐欺師!?
今回の事件は、2011年に未公開株への投資を勧誘され、2,000万円の詐欺に遭った女性が、この2,000万円を取り戻せると煽られた事が事件の始まり。
2,000万円を振り込ませるためには、預貯金の解約と送金が必要と言われ、そのまま信じ4,750万円を郵送してしまったらしい。
記事を読むと何で?と思うのだが、精神状態が冷静な判断を奪っていたかもしれないし、報道されている以上の心理的誘導が詐欺師よりされていたのかもしれない。
心理的側面でいけば、一度詐欺に遭った人は、詐欺師にターゲットにされやすいと思う。
そうした心の持ち主と詐欺師に判断されやすいからだ。
今回の事件、一度目の詐欺と2度目の詐欺、犯人は同じかもしれない、違うかもしれない。
ベネッセの個人情報流通事件で個人情報が裏で売買されているのが判明した。
間違いなく、詐欺にあったことがある人のリスト化もされていて裏で取引されているはずだ。
このリスクに基づいて、違う詐欺師が犯行をしている可能性は否めない。
詐欺に遭う人は、心優しい良い人だと言われている。
だからこそ、相手の言っていることを信じてしまう。
注意してほしいと言っても、ついついその優しさが出てしまうのだろう。
おそらく自分一人では対応できないと思う。
その人の精神面を変えるのも間違いなく難しい。
詐欺に遭わないためには、周りの人が注意深くチェックする必要があるはずだ。
それこそ、周りの信頼おける人に何かあったら聞ける人間関係が大切だ。
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