コロナ禍も開け、普通に人と接することができる世の中に戻ってきた。
そうした環境もあってか、私の周りでも結婚したり彼氏・彼女ができたと嬉しい報告を聞く機会がコロナ前のように増えていた。
そうした人たちに馴れ初めを聞いてみると、「アプリで知り合った」と言う人が思った以上に多いように感じる。
逆にコンパ話などはほぼ聞かなくなった。
コロナ禍を経て、男女の出会いも大きく様変わりしたようだ。
人が集まるところに悪さする人あり!?
コロナ禍で世の中の多くの習慣が変わった。
その中の一つに挙げられるのが男女の出会いと言えるだろう。
20世紀は結婚相談所や上司からの相談、お見合いが多かったかもしれないが、21世紀になるとコンパやパーティなどで知り合う男女が増えたと思う。
そして、コロナ禍からマッチングアプリを活用した出会いが主流になっている。
これは、コロナ禍で直接出会えないと言う環境が変えた部分ももちろんあるだろうが、スマホやアプリの発達により生まれたシステムとも言える。
以前はマッチングアプリで知り合ったと言うのは恥ずかしい側面もあったと思うが、今では一般化されているので、マッチングアプリで知り合ったとみんな堂々と公言している。
それだけ登録者・利用者が増えているという事だと思う。
だが、残念な事に人が増えると異なる問題も起きてくる。
その代表例がマルチレベルマーケティングやネットワークビジネスなどに勧誘したり、投資詐欺をはたらく人たちが密かに登録している点だ。
昔からこうした輩は人が多く集まるところを好む。
最初は善人の振りして近付き、徐々に自分の商材や案件の話にすり替えていく。
通常であれば、どこかのタイミングで気付き、それまでに費やした時間やお金を返せと言いたくなる事だろう。
恋活・婚活している人たちの時間は特に貴重だ。
実際に金銭を巻き上げられていなかったとしても、時間泥棒と言えるはずだ。
そして、なぜか本当にマルチレベルマーケティングやネットワークビジネスや投資詐欺に引っ掛かってしまう人もいる。
何故だろう?と思ってしまうが、そうした契約をすれば付き合えると思ってしまうのかもしれない。
もしくは好きになってしまった人の話は全て真実と感じるのかもしれない。
初心過ぎるのだが、そうした心を狙うのも卑怯としか言えない。
恋は盲目と言うが、そこはしっかりと判断できる大人になれなければ、恋愛も結婚も上手くはいかないだろう。
日本は少子高齢化が叫ばれている。
若者の恋愛離れがそもそも問題になっているが、マッチングアプリはそうした問題の解決に一役買っているはずだ。
健全なサイト運営を心掛け、日本の将来の為に更なる貢献を期待したい。
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