御嶽山噴火、自然の脅威に人間は太刀打ちできない事の教訓

情報リテラシー

御嶽山が噴火した。

とても身近にある山の噴火、しかし気象庁も含めて予期する事はできていない。

予測するのではなく対応力が重要

今回の噴火、水蒸気爆発であったようだ。

御嶽山を含めて日本には多くの活火山があるが、気象庁もこうした活火山がいつ噴火するかまでは予測ができない。

地震も含めて事後報告はキレイにまとめあげるが、まだまだ予測するには時間も技術も必要なようだ。

今回の御嶽山の噴火、残念ながら亡くなった方もおり、ご冥福を祈ります。

報道を見ていて驚いたのは、山小屋(避難小屋)を直ぐに探したり、直ぐに口を塞いだり、そしてヘルメットを被ったりと多くの人が身を守るべく対応を取っていた人が多いこと。

山を知っているからこそ山の恐怖を知っており、しっかりと勉強している人が多いのだろう。

山が噴火する/しないを予想するよりも、起こった時の対応策を知っている方が重要だ。

相手は自然、予測しようと考える時点で無駄な戦いに挑んでいるのかもしれない。

不謹慎な話を含むが、相場にしても相手を予想する事は重要だが、それに溺れていてはいけない。

予想ばかりしているのは単なるギャンブル。

どのようになっても対応できることを考えるのが重要だ。

これは実は人間関係にも当てはまる。

恋愛で「相手の心・考えがわからない」と嘆く人が多い。

私もその一人だが、相手の心を読もうとするのがそもそも勘違いかもしれない。

初戦は違う人間、相手は相手と思った方が賢明だろう。

そして気が合えば付き合えるし、そうでなければ付き合えない、別れるという簡単な話。

自然にしても人間にしても相手の事が100%わかってしまっては人生面白くない。

予想・予測するのは一種の楽しみだけであって、それに自分の心や行動を委ねてしまってはダメだ。

どのようになっても対応できる自分、この生き方が「自然体」で強いのだと感じる。

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