私のブログへのメッセージやSNSのDMに「オフショア投資の貴重な情報源とさせてもらっています!」と言ったコメントがきたりする。
私のブログが一つの情報源となっているのは有難い話ではあるが、既に何らかの商品を契約している人に対しては、大丈夫かな?と思ったりもする。
既存契約者の情報源はIFA=正規代理店であるべき!
知人や友人から話を聞いたり、どこか誰かが主催するセミナーや勉強会で海外オフショア籍の金融商品や保険商品の話を聞いて私のブログに辿り着く人は多い。
そうした人たちにはセミナーや勉強会の主催者や紹介者・仲介者経由でなく、IFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店で直接契約して直接サポートを受ける事の重要性について知ってもらえればと思う。
同時に、セミナーや勉強会で話している事が正しいかどうかの判断基準にしてもらえれば幸いだ。
これから海外投資を始めると言う人が情報源として弊ブログを読んでもらう分には良いのだが、既存契約者から情報源と言われると大丈夫かな?と思ってしまう部分もある。
IFAを正しく選定して正しく契約していれば良いのだが、そうであれば情報源はIFAとなってくるはずだ。
何か質問や相談毎があればIFAに直接問い合わせてみれば良い。
そうした関係性が築けていれば問題ないのだが、基礎的な疑問点や事務的な質問を私にしてくる人がいる。
そうなると、そもそもIFAの選定を誤っていると思い、IFAの移管(変更)を勧める。
いちブロガーの私よりもIFAは知識量・情報量が多いはずであり、そうしたIFAを選定する事が海外オフショア投資で成功を収める為の最重要項目となる。
もっと言えば、日本居住の日本人に対しての金融の法律に詳しくなければならない。
海外の金融の法律を知っているIFAであれば、海外在住の日本人も安心して契約できるだろう。
ただ何となく私のブログを見て一つの情報源としているのであれば良いのだが、既存契約者がIFA以上に私の情報を頼りにしているのであれば、IFAを直ちに移管すべきである。
また、これから海外オフショア籍の金融商品・保険商品を契約したい人も情報量・知識量に長けていて、サポート実績も豊富なIFAを選択するようにしてもらいたい。
少なくとも、私よりも情報量・知識量が多いIFAでなければ話にならないはずだ。
⇒ ご質問やご相談、正規代理店(IFA)の選定でお悩みの方はこちらから。
IFAとクライアントの間に入る紹介者や仲介会社と呼ばれる人は知識が薄く狭いので、間違った商品情報を案内される事がある!
そもそもな話だが、海外の金融商品や保険商品は海外にある正規代理店(IFA)に直接連絡をして契約するのが原理原則である。
それは何故なら、日本の金融庁に登録されていない商品の取引行為(勧誘や営業)は金融商品取引法で禁止されているからだ。
金融商品取引法は販売側を規制しているのだが、海外の金融商品や保険商品を契約することは20世紀末の金融ビックバンによって合法化された。
つまりは、海外の金融商品や保険商品を契約したければ勧誘や営業を受けることなく、海外にあるIFAに直接連絡することのみが正しい契約方法となる。
(保険業法により、海外の生命保険を契約するには内閣総理大臣の許可が必要となっている。)
金融商品取引法の観点から、日本国内に海外の金融商品や保険商品を扱うIFAは存在し得ない。
海外にあるIFAに直接連絡をして契約をすることになるが、海外にあるIFAと言えど、それほど身構える必要は無い。
日本人スタッフがいるIFAもあるので、そうしたIFAを選択すれば良いからだ。
日本人スタッフがいて、日本人の受け入れやサポート実績が豊富なIFAを選べば良い。
今はZoomなどのインターネットツールも充実しているので、自宅にいながらリラックスして日本語で会話ができる便利な時代になった。
IFAは契約時だけでなくアフターサポートまでを担当することになるので、契約時だけでなくアフターサポートまでを面倒みてくれるIFAを選択する必要がある。
重要なポイントは、IFAが直接クライアントと向き合って対応してくれるかどうかである。
中には紹介者や仲介会社を通してでないと受け入れてくれないIFAもある。
そうしたIFAは日本の金融商品取引法を理解しておらず、コンプライアンスに問題があると言えるのだ。
そもそも、紹介者や仲介会社を通すという事は契約もアフターサポートもそうした人や会社に丸投げする事になるので、責任感のないIFAと言える。
何か問題が起きた時、IFAと紹介者や仲介会社のどちらに責任があるのかも曖昧となってしまう。
ネットワークビジネスやマルチレベルマーケティング、ねずみ講のような体制にしているのだが、そうした間接的な繋がりしか持てないIFAと、直接クライアントと向き合ってくれるIFAのどちらが良いかは明白であろう。
契約時も契約後も情報源とすべきは知識量が豊富なIFAであるはずだ。
紹介者や仲介会社はIFAから間接的に情報を得ているだけでなく、その情報は希薄で幅も狭い。
とある商品情報を上辺だけ聞かせれていて、それを伝えているだけである。
紹介者や仲介会社はクライアントにとって合致する商品を案内する事は無く、自分たちが知っている薄く狭い情報を伝えるだけである。
それでも、強引に契約を迫る事もある。
何とか契約してもらおうと躍起になっているのだ。
契約から数年後にクライアントが何か違うと気付くのだろうが、時既に遅しである。
そうした人たちが、私のブログに問い合わせてくるのかなと思う。
また、紹介者や仲介会社は契約時は優しく接してくるものの、契約後は冷たくなる事も多い。
アフターサポートには興味が無い紹介者や仲介会社がほとんどなのである。
最悪のケースではどこかのタイミングで連絡が取れなくなってしまうこともある。
契約後も相手をしてくれたとしても、サポートの知識も希薄なので、対応が遅いなどの杜撰な扱いを受ける事が多い。
情報源としてもサポートなどにしても、直接クライアントに向き合って対応してくれるIFAと契約する事が重要なのである。
これから何らかのオフショア金融商品や保険商品を契約するのであれば、そうしたIFAを選択すべきであり、既に契約しているのであれば、IFAの移管(変更)を検討すべきと言える。
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IFAとは?現地の金融庁や保険業を管理監督する機関に登録されている事を要確認!
情報量・知識量が豊富なIFAに連絡して、自身の考えや予算、家族構成などを伝えることによって、自身に合致した商品を案内してもらえる。
紹介者や仲介会社の情報や知識は間接的であり希薄となる。
法的にも問題があり、こうした人や会社を通すべきではないし、個人情報などを直接契約に関与しない人に渡すべきでもない。
ところで、IFAとはどのような立場にあるのだろうか?
IFAであるかどうかを確認するにはどうすれば良いのだろうか?
それは、IFAが登録されている国や地域の金融庁や保険業を管理監督する機関に登録されているかどうかを確認する必要がある。
例えば香港であれば、香港金融庁であるSecurities & Futures Commission of Hong Kongや政府直轄で保険業を管理監督する香港保険業監管局=Hong Kong Insurance Authorityに登録されている会社が正規代理店となる。
☆香港金融庁 ⇒ Securities & Futures Commission of Hong Kong
☆香港保険業監管局 ⇒ Hong Kong Insurance Authority
これらのサイトでIFAがとうろくされているかどうかを確認する事が最低限必要となる。
広東語や英語でのサイトになるので、確認するのが難しければIFAと呼ばれる会社に登録情報を聞いてみれば良い。
IFAであれば登録番号などを教えてもらえる事だろう。
中にはIFAのように振舞いつつ、登録が必要ではないと説明する紹介者や仲介会社もあるようだが、登録が必要か不要かは一般的に考えれば分かる事だろう。
また、こうした機関に登録されていれば、詐欺的商品を案内される事は無い。
詐欺的商品を案内すれば、登録を取り消されてしまうからだ。
一方、紹介者や仲介会社は自由に活動できてしまうので、オフショア金融商品や保険商品以外だけでなく詐欺的商品を案内してくる人もいる。
情報量・知識量が豊富なIFAでお世話になるべきだが、それだけではなく、法的視点や資産価値向上を本質的に目指したいのであれば、親身になってクライアントと接してくれるIFAを選択すべきなのだ。
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