日本の生命保険、3000万円以上と多額の保険金を受け取った3分の2の人が、お金を溶かしてしまう結果となるそうだ。
計画性の無さも問題だが、それだけでなく日本の金融商品の欠点も露呈していると思う。
再投資しようと思えない日本の金融商品業界!
日本人の2/3が受け取った生命保険を計画性溶かしてしまう・・・
詳細はこちらから ⇒ 3000万円以上の生命保険金を得た人の3分の2が「溶かして」しまう不幸
計画性がないと言ってしまえばそれまでだが、計画性を持たす事ができない事自体が日本の金融業界の欠点と言えるのかもしれない。
周りが生命保険に入っているからという事だけで加入する人が多く、そもそも計画性がない。
なので、受け取った時に瞬間的に多額のお金が手に入って金銭感覚が麻痺してしまうのだろう。
海外の生命保険だとこうはならないと思う。
日本の生命保険は毎月の支払金額と受け取れる保険額、それに加えて解約時の返戻金しか見ないはずだ。
海外の生命保険の場合、一時引き出しなどができるし、解約時の返戻金も日本の生命保険とは比較にならないスピードで上がっていくので、何歳の時はどうなっているかと色々とシミュレーションしてから契約する人が多い。
保険金を受け取った時点で考えるのではなく、契約時にある程度のイメージを持つ事ができる。
また、日本で多額の生命保険を受け取った後、そのお金で他の金融商品に再投資するという話はほとんど聞いた事がない。
相続税や必要な生活費を除いて余ったお金は再投資すれば良いのだが、そう考える人はいないようだ。
そう考えるだけの金融商品が日本にはないので仕方ない。
海外であれば、余裕資金が生まれれば、今後の自分の為、更に下の世代の為に再投資を考えるのだろうが、これは生まれながらの金融教育、環境がそうさせるのかもしれない。
生命保険を契約している人は、今一度、生命保険金を受け取った時のシミュレーションをしてもらいたい。
シミュレーションの段階で、「日本の生命保険は早く死なないと意味ないな・・・」と気付く人がどれほどいるだろうか?
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