世界中の多くの国の現地通貨で現金引き出しが可能なHSBC香港。
UnionPay(銀聯)と提携しているATMから引き出しする事ができるが、日本国内であればどの銀行・コンビニのATMを利用するのがお得なんだろうか?
手数料・引き出し金額からお得に引き出せるATMはどこ?
先ず、HSBC香港は1日当たりの引き出し限度額が設定されている。
口座種類やATMカードの発行時期によって限度額は異なっている。
カード発行日 | ||
~2017年1月7日 | 2017年1月8日~ | |
プレミア (Premier) |
4万HKD | 8万HKD |
アドバンス (Advance) |
3万HKD | |
パーソナル・インテグレーテッド (Personal Integrated) |
2万HKD |
2017年1月8日以降に発行されたATMカードであれば、1日8万HKDまで引き出し可能。
1香港ドル14.3円(2018年9月20日レート)で計算すると、1日当たり約114万円。
2017年1月8日以前に発行されたカードを持っていて、引き出し金額を8万香港ドルまで引き上げたかったら、新しいカードを申請すれば良い。
ただし、日本で引き出す場合、銀行やコンビニのATMで1回当たりの引き出し金額が設定されていて、1日8万香港ドルまで引き出そうと思ったら、複数回に分けて引き出しを行わなければならない。
ATM | 1回当たりの 引き出し限度額 |
1回当たりの 手数料* |
三井住友銀行 | 10万円 | 75円+20香港ドル |
Enet ATM (ファミリーマート等) |
10万円 | 110円+20香港ドル |
セブン銀行 | 10万円 | 110円+20香港ドル |
三菱UFJ銀行 | 5万円 | 無料+20香港ドル |
ローソンATM | 5万円 | 無料+20香港ドル |
イオン銀行 | 5万円 | 75円+20香港ドル |
ゆうちょ銀行 | 5万円 | 216円+20香港ドル |
みずほ銀行 | 5万円 | 216円+20香港ドル |
*為替手数料もあり
*2018年10月18日update
3大メガバンク・ゆうちょ銀行・大手コンビニ系銀行(ATM)で比較をしてみた。
この他のATMでの手数料を知りたければ「ATM(銀行名) UNION PAY 手数料」で検索すれば分かると思う。
私が調べた範囲でどこのATMがお得かと言えば、5万円以下であれば三菱UFJ銀行かローソン銀行でそれ以上であれば三井住友銀行となる。
1日当たりの引き出し制限額や手数料は変更になる事もあるので、時間が経てばHSBC香港から引き出せるお得なATMは変わる可能性はある。
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