HSBC香港、せっかく香港まで渡航して開設したのに凍結になってしまうケースがある。
もし、凍結してしまったら・・・解決法はその状況によって異なる。
電話やメールで解決可能なケースもあれば、再び渡航して窓口に行かなければならないケースなど様々だ。
HSBC香港、先ずは口座凍結しないように対応を!
せっかく香港まで渡航して開設したHSBC香港の銀行口座、凍結させてしまっては意味がない。
凍結させない為に最低限必要な事は、半年に1回はインターネットバンキングにログインすることである。
そして、アクティブな状態であることを示す為に、資金を移動させておく必要がある。
リスクなく資金移動させるには、「24-Hour Currency Exchange Service」を活用してHKD(香港ドル)とUSD(米ドル)を口座内で両替すればよい。
HKDとUSDはドルペッグ制により連動されているので、変動幅が小さい。
HKD30ドルから両替が可能である。
HSBC香港の口座が凍結してしまったら・・・
インターネットバンキングにログインしていない、アクティブにしていない事以外にもHSBC香港の口座が凍結してしまう事例は多数ある。
例えば、3回以上ログインパスワードを間違えてしまったらNGであり、ATMでも同じようにパスワードを間違え続けるとお金が引き出せなくなる。
こうした事例、HSBCだから厳しいという訳ではなく、国内の銀行や海外のHSBC以外の銀行でも同じようにロックがかかる。
そうでなければ、簡単に資産を取られてしまうからだ。
国内の銀行であれば、サクッと電話して、状況によっては窓口に出向いて必要書類を提出して、押印すれば再びアクティブな状態にしてもらえる。
HSBC香港でも同じで、何か問題があれば電話をしてみて、状況によっては窓口に行かなければならない。
しかし、ここで問題が発生する。
英語が出来ない人は電話など出来ないだろうし、窓口に行けば渡航費がかかり、やはり英語で対応しなければならない。
窓口に行く際には必要書類も用意しなくてはならないが、事前に必要書類を万全にしておけるかといったポイントも生じる。
英語が堪能で、香港にサクッと足を運べる人であれば解決可能かもしれないが、そもそもサポートを受けて口座開設をした人が凍結してしまったら、あたふたしてしまうことだろう。
自力で解決できなければ、やはりサポート会社を利用するしかない。
口座内に入っている金額が大きければ自ずと行動するだろうが、例え口座内に入っている金額が少なかったとしても放置するのは得策ではない。
年々HSBC香港の口座開設は難しくなっており、口座そのものがお宝口座になっているからだ。
だからこそ、凍結させないようにしておくべきであり、仮に凍結などの問題が起こったのならば、早め早めに対応をしておかなければならない。
時間が経てば経つほど行員も不審に思い、徐々に凍結解除も面倒な状況になってしまうことだろう。
⇒ ご質問はこちらから。
コメント