日本の金融商品は利回りが1%に満たないものばかり。
0.1%にも満たない金融商品も多く、これでは資産が増えるはずがない。
香港には安定的に4~5%の利回りで運用されている金融商品がある!
日本の銀行金利は0.1%にも満たない。
生命保険や年金商品の利回りも1%あれば良い方だ。
72の法則に照らしてみれば、利回り1%の商品で資産を2倍にするには72年もの年月がかかる。
一生かかって倍になる程度の数字となっている。

72年もの間、これだけ低利回りの金融商品にお金を預け続けられる人はそもそも何人いるのだろうか?
利回りが低いこともあり、日本の生命保険や年金プラン、途中で解約したら支払保険料よりも少ない返戻金となるケースがほとんどである。
また、継続できたとして、物価が上昇すれば実質的には損をしてしまう。
解約しても継続しても日本の金融商品でメリットを得られる人はいないといっても過言ではないので、契約すべきではない。
もし今、何らかの日本の金融商品を契約しているのであれば、考え直すべきである。
では、海外ではどうなのだろうか?
これは香港の某生命保険の見積もりである(30歳男性・喫煙者)。
Total Premiums Paidは保険料の総額を意味するが、毎年USD1万ドル強を5年間で支払い、計5万ドル強の保険料となっている。
SURRENDER VALUEは解約返戻金を意味し、確定保障であるGuaranteedと非確定保障であるNon-Guaranteedと別れているが、その総額(Total)を見ると、日本の生命保険とは比較にならないペースで運用されているのが分かると思う。
サンライフ香港の運用により解約返戻金は増えていくのだが、契約20年後・30年後・・・満期である70年後の時点で考えて何%の複利運用がされているのか算出してみた。
(30歳でUSD50,000を一括払いしたとしての計算結果。)
年数 | 解約返戻金 | 利回り |
20年 | USD 104,784 | 3.77% |
30年 | USD 183,079 | 4.42% |
40年 | USD317,266 | 4.73% |
50年 | USD537,255 | 4.86% |
60年 | USD881,581 | 4.90% |
70年 | USD1,442,774 | 4.92% |
72の法則でいけば、4.8%の利回りで15年で2倍になるので、契約期間が延びると15年で倍以上のペースで資産が増える事が分かる。
(生命保険なので、年齢や性別、喫煙状況によって数字は異なる。)
また、契約10~15年後に解約返戻金が支払保険料を超え、損益分岐点がプラスに転じていることからも、この商品の利回りの良さが分かると思う。
この商品は生命保険であるが、死亡保障を表すDEATH BENEFITを見ても利回りが良く、日本の生命保険とは比べ物にならない事が理解できると思う。
日本人はGNP=「義理(G)・人情(N)・プレゼント(P)」で生命保険などの金融商品を契約してしまう事が多いが、それが本当に自分自身の為になるかどうかをしっかりと考えなくてはならない。
長い契約になる商品、小さな差がとても大きな差になっていくが、日本と海外の金融商品にある差は小さいものではなくそもそも大きなものなので、数十年後にはとてつもなく大きな差になってしまう。
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