投資・資産運用は余裕資金で行うもの、これは至極当然な話である。
余裕があるからこそリスクに耐えられるのだが、この話は人生そのものにも通ずるような気がする。
お金も心も人生も余裕が必要!?
投資・資産運用を余裕資金で行う理由の説明は不要だろう。
生活費を削ってまでやるような投資は投資ではなく、投機・ギャンブルとなってしまう。
投資・資産運用にはリスクが付いて回るが、余裕資金でなければこのリスクに対処できない。
マイナス局面が訪れる事もあるが、その際に余裕資金でなければ心が持たない。
場合によっては正しい判断を下す事ができずに、損失を確定してしまう人もいる。
余裕資金で投資・資産運用を行うのは心の余裕度、ゆとりを保つ為とも考えられる。
心に余裕がない時は人生苦しいと思う。
心に余裕があるからこそ人生を楽しんでいける。
仕事にしても恋愛にしても同じだと思う。
ドンと構えて仕事をしている人はデキるビジネスマンと認識されるし、余裕がある男はモテると言われる。
余裕資金と仕事を絡めて考えると、余裕資金がある人は仕事に関してもストレスが軽減されると思う。
もし嫌な職場にいたとしても、余裕資金があればいつでも職場を変えられので心にゆとりを持って仕事ができるので、結果的に良い仕事ができるはずだ。
思い切って起業する事も出来たりする。
老後が顕著な話かもしれないが、年金だけでは生活が苦しければイヤイヤ働かなくてはならない。
逆に、老後に余裕資金があれば自由に余生を楽しめる。
好きなように仕事ができるようになれば、時間に対しての考えも変わってくるだろう。
無理に残業したりする事なく、ライフワークバランスを考えながら働けるメリットが生じるので、業務後や休日も心のゆとりを持って楽しめる。
結果的に良い仕事が出来るはずだ。
「余裕資金」があると心や時間にも余裕が生まれる。
心や時間に余裕を持たせる事は人生を楽しむ為に必要な事である。
人生を楽しむ為には「余裕資金」を作らないとダメなので、余裕資金は卵が先か鶏が先かの問題になってきてしまうが、人生を豊かにする為には、先ずは余裕資金を構築する事が重要だと思う。
無理に投資・資産運用を始めたがる人もいるが、特に若い方は如何に余裕資金を構築するかを考えるべきだと思う。
そして、投資・資産運用に回せる資金が出来た時、ギャンブル的な間違った投資・資産運用に手を出さなければ、徐々に心や時間に余裕が生まれ、人生が楽しくなっていくはずだ。
⇒ ご質問やご相談等はこちらから。
コメント