ここ数日、ハイパーインフレに関する話が周りで多くなった気がする。
ジンバブエがハイパーインフレに耐えられず、自国通貨ジンバブエドルを廃止したことのインパクトが大きいからだろう。
日本でハイパーインフレが起こる可能性とその対処法とは?
農業国で潤っていたジンバブエ。
しかし、2000年頃の経済政策がことごとく失敗し、国内経済が疲弊し、多額の借金を抱えることになった。
その対策としてジンバブエ政権が行ったことは通貨の大量印刷。
結果として、ジンバブエ通貨の信頼は無くなっていき、1ジンバブエドル=3.5京ドルとなった。
京という単位はなかなか見聞きすることはないが、小さい頃に億の次は兆、では兆の次は?とクイズになっていたような単位ではないだろうか?
クイズになるほど普段は接しない単位である。
3.5京を数字にすると、35,000,000,000,000,000。
これだけの通貨を準備するのは大変だし、これだけの0が付いた通貨はわかり辛くて使い辛い。
日本でもハイパーインフレは起こるか起こらないかを考える人は多い。
もちろん可能性はある。
ジンバブエの話で、農業国というのを工業国に変えれば日本も似たようなストーリーをたどっている。
日本も同じように日本円を刷っている。
アベノミクスは日本円大量印刷政策である。
そもそも資産運用や資産防衛は、起こるか起こらないかに博打を張るものではない。
どちらが起こっても問題ないように対処する必要がある。
ハイパーインフレが起こらないと主張する人は、もし起こった時にどうするのだろうか?
ハイパーインフレが起こると思い対処しておき、もし起こらなかったとしてもその資産が使えれば一番良い。
その対策が出来るのがオフショア積立投資である。
毎月クレジットカードでオフショア籍の口座に資産を移せる。
日本円ではなく海外で、海外通貨で積立運用することにより、自己資産の日本円割合を減らせるのでリスクが減少する。
仮に日本でハイパーインフレが起こっても、海外(外貨)で積み立てられている資産は守られ、ハイパーインフレが起こらなくても、海外に移した資産が消えてなくなる訳ではないので、資産運用を普通に行っているだけのことである。
ハイパーインフレが起こる可能性がある日本、オフショア積立投資ほど有効的な対処法はないはずだ。
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