「資産運用の勉強はどうやってすればいいですか?」という、回答がとても難しい質問を受ける事がある。
お金の相談を相談できる人が周りになかなかいないのが、日本人の普通な環境だと思う。
メンターになり得る存在は日本では探せない?
資産運用、私がどうやって知識を拡充していったかと言えば、以前は投資助言・代理業(旧:投資顧問業)にいたので、情報が自然と入ってくる環境にあったのが一番だ。
なので、みなさんからの質問で「どうやって勉強すればいいですか?」という問いに対し、私の経験を語っても役に立たないかもしれない。
日本人に対して思うのは、勉強するばかりで実践を怖がってしない人が多い点。
資産運用は勉強するよりも、これだ!という商品を見つけて実践しなければ意味がない。
だからと言って、身の回りにいる金融知識が”多そうな”人、例えば銀行マンや証券会社・生命保険会社の営業マンに相談しても意味がない。
彼らは自社商品を売る為に教育されているので、マネジメント上、今売らなければならない商品に対して、契約へと最短でアプローチする方法を植え付けられている人間である。
銀行マンや証券会社・生命保険会社の営業マンは実のところ金融の本質について勉強しているのではなく、契約の方法を日々トレーニングされている。
中には金融の勉強をしている人もいるが、そうした人は自社商品を契約するのではなく、個人的に海外オフショア投資商品を契約していたりする。
そもそも、金融について勉強を進めていったら、命の次に大切なお金を日本に置おいておくという考えには至らないのだ。
こうした背景があり、日本国内の金融関係者に相談するという選択肢はないのである。
相談した日にはカモられるだけだろう。
ではどうすれば良いか?
海外オフショア投資商品の概要を知るだけでも、実はとても勉強になるのである。
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