「基軸通貨」という言葉を見聞きした事がある人は多いと思うが、基軸通貨とはどういう意味なのだろうか?
現在の世界の基軸通貨は米ドル!
基軸通貨とはその言葉の通りで、世界の基軸、中心となる通貨の事を指す。
今は当然ながら米ドルである。
その昔は産業革命を起こしたイギリスのポンドが基軸通貨であったが、第二次世界大戦後にポンドから米ドルに移行したという歴史がある。
外国為替市場取引額の通貨別シェアで米ドルは44.2%と圧倒的な取引量を誇っている。
順位 | 通貨名 | 割合 |
1位 | 米ドル | 44.2% |
2位 | ユーロ | 15.3% |
3位 | 日本円 | 8.3% |
4位 | 英国ポンド | 6.5% |
5位 | 中国人民元 | 3.5% |
(国際通貨研レポートより。)
米ドル・ユーロ・日本円を世界三大通貨と呼んだりするが、米ドルはユーロや日本円とは比較にならないほどの取引量となっている。
また、国際市場で他国通貨と為替交換が容易な通貨な事をハードカレンシーと呼んでいる。
米ドルやユーロ、円、英国ポンド以外にスイスフラン、カナダドル、スウェーデンクローナなどがハードカレンシーとなっているが、逆に為替交換が簡単ではない通貨をソフトカレンシーやローカルカレンシーと呼んでいる。
こうした国の通貨と交換する際、一旦米ドルと交換する事が多い。
そうした意味でも、米ドルは世界の中心通貨である事が分かる。
米ドルや米ドル建ての金融商品・保険商品で資産保全すると有用!
日本円は外国為替市場取引額の通貨別シェアで3位となっているが、今後、その力は衰えてくると予想できる。
人口減少・少子高齢化により国力が上がるとは思えず、国際競争力も衰えている。
円安が進んでいるのがその象徴と言え、日本国内で日本円を溜め込んでいても物価高・インフレにも対応できない。
日本円を放置していると、その価値は徐々に腐っていってしまう。
資産価値を向上させてくれる金融商品・保険商品が日本国内にある訳でもないので、日本国内に余裕資金があるならば、基軸通貨である米ドルや米ドル建て金融商品・保険商品を海外で所有して資産保全に努めるべきだ。
米ドルを現金として所有するのも良いが、日本にいながら契約できる米ドル建ての保険商品を契約するのが有用と言える。
それは何故なら、利回りによって資産価値が上がっていくからだ。
例えば、サンライフ香港が提供している保険商品であれば、長期的にみて利回り6~7%で運用されるので、資産保全だけでなく資産価値向上にも期待が出来る。
↑例えば、SunJoy(サンジョイ)という貯蓄型保険商品のリターンは以下の様にリターンがシミュレーションされている。
(解約返戻金÷支払い保険料)
◆10年目:140%
◆15年目:191%
◆20年目:279%
◆25年目:394%
◆30年目:551%
日本の保険会社では出せない利回りと言えるだろう。
また、この商品は契約者や被保険者を何度も変更ができ、証券分割も可能となっている。
お子さんやお孫さんに名義を変更していけば資産承継も行え、お子さんやお孫さんの人数に合わせて証券を分割すれば相続が争族となる事も防げる。
資産保全・資産運用・資産承継が可能となるのだ。
海外のこうした金融商品・保険商品を契約するにはIFA(Independent Financial Advisor)と呼ばれる正規代理店にお願いする事になる。
海外の金融商品・保険商品なので海外にあるIFAが正規代理店となる。
IFAは契約後のサポートも請け負う事になっているので、こうした商品に興味がある方は、日本人スタッフがいて日本人の受け入れやサポート実績が豊富なIFAを選択して連絡してみらもらえればと思う。
⇒ ご質問やご相談、正規代理店(IFA)の選定でお悩みの方はこちらから。
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