海外オフショア投資を行おうとしている方に、「今は円高ですか?今後はどうなると思いますか?」と質問される事がある。
それが分かれば、苦労する事はない。
為替リスクを軽減しながら海外投資できるのがオフショア積立投資!
1ドル360円の固定相場制から変動相場に移行したのが1971年。
その後、2012年には80円を切る局面もあった。
(2012年6月1日に1ドル77円66銭を記録している。)
この円高を記憶しているので、今の局面はまだまだ円安と思っている人が多いのかなと感じる。
でも、1ドル360円の時代から考えてみれば十分な円高だ。
どこを基準にするかで円高・円安の目安は変わってくるので、今は円高ですか?という質問に対する回答はとても難しい。
考えるべきは今後どのように推移していくかである。
私個人の考えとしては、円が強くなっていく事は想像し辛い。
日本の人口問題(人口減少、少子高齢化)が一番の要因と考えるが、経済が上向くことは考え辛い一方で、社会保障費が圧迫していく状況で日本円が強くなるとは思えないのだ。
海外投資は、円高時に開始して円安時に満期を迎えるのがベスト。
なので、今は円高か円安かを気にするのは分かるが、日本の将来を考えれば、今はまだまだ十分に海外投資を行うチャンスである。
天底を取ろうとすると小さな動きが気になるかもしれないが、そこにはギャンブル性が含まれてくる。
もっと長い目で見る事ができれば、長期投資を選択でき、毎月コツコツと積み立てていく方式を取れば、為替差益のリスクを軽減しながら資産を構築していける。
こうした考えの下に行えるのが海外オフショア積立投資である。
海外オフショア積立投資はクレジットカードで引き落としができるので、日本にいながら海外に資産移転できるが、海外に資産を移せるだけでも実は大きなメリットと言える。
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