HSBC香港の口座開設やオフショア金融商品の契約時には、当然ながら住所を登録する事になる。
運転免許証など公的な証明書に記載されている住所になる。
だが、郵送物の受け取りは別の住所に設定する事もできる。
この住所の事をコレスポンデンスアドレスという。
コレスポンデンスアドレスの使い方!使われてしまっている人は要注意!
銀行や保険会社の書類をどこか違う場所に送ってもらう・・・税金対策などをイメージする人もいるかもしれないが、例えば家族にも内緒で契約している人もいたりするのだ。
奥さんが旦那さんには内緒で契約して、自分の資産を旦那にバレないようにこっそりと子供だけに継承させたい…と言った例がある。
こうした時、自宅に郵送物が届くと旦那にバレてしまうので、違う場所に書類を送ってもらう事もできるのだ。
奥さんから見たら「コレスポンデンスアドレスの使い方」であるが、旦那さんから見たらコレスポンデンスアドレスを使われてしまっている事になる。
旦那さんから見て分かりようがない話だが、これもコレスポンデンスアドレスの使い方などで仕方ない。
自分が契約した商品に関して、自分の意志とは全く関係なくコレスポンデンスアドレスを勝手に指定されてしまっているケースがあるようだ。
間に入っている紹介者などが勝手にコレスポンデンスアドレスを指定して、直接届かないようにしている事がある。
指定先は紹介者の自宅など。
何がしたいかといえば、紹介者が契約状況を把握できる状態にして、その人をコントロール下にする事が目的だ。
同意の下に行っていればもちろん問題ないが、勝手に指定されているようであれば、自宅に郵送物を届くように変更しよう。
そして、勝手にコレスポンデンスアドレスを指定しているような人とは縁を切った方が良いだろう。
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