海外で投資を行おうとすれば考えなければならないのはお金の移動方法。
海外にお金が無ければ資産運用どころではない。
文明の利器「クレジットカード」
海外で直接投資を行う場合は、現金を渡したり、現地の銀行口座を介して行ったりする必要がある。
しかし、資産運用商品によっては、日本に居ながら気軽に行えるものがある。
銀行に行って送金手続きも必要無し!
文明の利器「クレジットカード」を利用させてくれる投資会社や投資商品もあるのだ。
便利な世の中になったものだと思う。
国産の国際ブランドJCBは海外では使い勝手が悪い?
海外旅行でJCBカードが使えずに右往左往した経験を持つ人も多いだろう。
JCBは昭和36年(1961年)に設立された日本で唯一の国際ブランドである。
日本クレジットビューローとして誕生し、1978年に株式会社ジェーシービーに社名変更している。
そして1981年に海外展開を開始。
日本ではメジャーなブランドであるが、まだまだ海外では弱いのだろう。
VISAやMASTERであれば世界中で苦労する場所はほとんどないと思う。
これは資産運用でも同じことである。
Friends Provident や RL360°(Royal London)、Standrad Life、Sun LIfeそしてAgeasといった保険会社はその積立投資の決済方法としてクレジットカードも利用可能。
しかし、JCBカードを使える会社は存在しなかった。
ところがRL360°でJCBカードが使用できるようになったらしい。
背景に何があったかわからない。
JCBカードが真の世界ブランドに仲間入りしたのだろうか?
それとも日本人からのクレームが多かったのだろうか?
JCBカードユーザーにとっては嬉しい話であろう。
しかし、JCBカードと共に、VISAかMASTERのどちらかは持っていた方が賢明かと思う。