香港籍の保険会社Ageasが2016年に中国のFTlifeに買収された。
中国企業に買収されたこと自体はそれほど気にする事でもないが、そうした情報がきちんと伝えられないと不安になることだろう。
そして、2024年にはCTF Life(Chow Tai Fook Life Insurance Company Limited)へと社名変更となった。
CTF lifeの契約は間に紹介者を通さずに直接IFAとの契約を!
AgeasがFTlifeに買収されたことやCTF Lifeへと社名変更した事は書面やメールなどを通して契約者には伝えられているはずだが、今後どうしたら良いかなどの対応はIFAとすべきである。
と言っても、特に何もすることなく今まで通り契約を続けていけば良いだろう。
しかし、そうした相談をしようにも誰にも出来ずに悩んでいる人が多いようだ。
そして、私の所に相談メールがやってくる。。。
IFAとの間に紹介者を挟んでいて、その紹介者と連絡が取れないと言うケースがほとんだ。
間に個人だったり、時には会社だったりするが、紹介者を挟んでいて相談できるのはその人しかいなかったのだが、連絡が取れずに悩みを深めている。
オフショア投資はIFAと直接契約して、相談も直接出来るようにしなくてはならない。
間に入っている個人や会社がいつまでサポートしてくれるかなど誰にも分からないのである。
こうした方からの相談に対しての回答は、「IFAが契約として入っているはずなので、そのIFAに相談してみる事」であるが、そもそも間に紹介者を挟んでいるとその紹介者にアフターサポートを丸投げしている事が多い。
そうであれば、IFAの移管(変更)をお勧めする。
何故なら、いつまでサポートしてくれるか分からないからである。
サポート業務をきちんと行ってくれるIFAでなければ、満期まで安心して継続する事は難しい。
オフショア投資において、商品選定よりもIFA選定のが大切というのはこの為だ。
蛇足だが、Ageasをエイジアスと言っている人には近づくべきではない。
正式にはアジアスであり、社名や商品名も把握していない人を信用してはいけない。
今となれば、Ageas=アジアス時代の事を知っている人も少なくなっているのだろうが。。。
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